簡単そうに見えることと実際にやってわかること
早くも9月になりましたね。
この夏は、全米NLP協会の上級の認定資格コースであるNLPマスタープラクティショナー資格コースにメイン・アシスタントコーチとして参加をしていました。
講義だけでも8時間から10時間x12日間あります。
アシスタントは、各自の事前準備、事前ミーティングからアフターミーティングやフィードバックなどを受けての次の対応や準備など、多い日だと20時間近くこの資格コースが最高最善になるようにエネルギーを注いでいました。
自分自身や他のことをマネージしながら、何にどのように向き合うか。頭の中で思っていても実際にできること、できないことは山ほどありますし、咄嗟の反応や判断にその時の「自分」がそのまま表れるのも事実です。
今日のテーマにもつながるのですが、いずれにせよ改めて思うのは、自ら「体験」しないことには何もわからない、ということです。
・想像する
・人から話を聞く、見る
・書いてあることを読む
私たちはこれらの方法を通してある事柄を「知る」ことはできても、それを本当の意味で「理解」することは難しいのです。
だからこそ、自分が体験し感じた「体感」そのものが大切です。
この「体感」もその時の自分のレベルや成長度合いでないとわからないことも多々ありますので、それを持って「理解した」と言い切ることもできません。
話を資格コースに戻します。
上級資格コースのDAY8からDAY10ではNLPの重要なコンテンツはもちろんのこと、ペアワークに向けた講義を通して、まず論理的に仕組みを理解し、実際のワークで体感を伴って落とし込み理解を深める構成でした。
また座学講義最終日は、総振り返りやペアワークに向けた講義、そしてコーチング実践を行い、「コーチングはすぐにできると思っていたけど、実際にやってみると本当に難しいとわかった…」
「自分のことでいっぱいいっぱいになり、クライアントから引き出すどころではなかった」といった声が聞かれました。実際に自分がコーチ側を体験することで、コーチングの難しさだけでなく、人様の人生に触れる尊さを感じた受講生も多くいたのです。
私自身、プロのNLPコーチとしてセッションをさせていただき、資格コースに合格した後も自らコーチとしての研鑽を積む環境に自分の身を置き、実践と自己投資を繰り返してきました。
そんな私が改めて思うことは、
/
何事も体験に勝るものはない
\
ということです。
側から見ると同じく見えるかもしれませんが、コーチ一人一人にもその人の人生経験や自己研鑽や努力、セッション数などの実績など色々あります。
言わずもがなですが、価格が安いからという理由だけでコーチを選ぶのは控えた方が良いでしょう。でも相談を受ける中で、「価格のみ」見ている方も中にはいらっしゃいます。
もちろん、その方の人生ですのでそのことにとやかくいうつもりはないのですが、私自身も自分をしっかり整えた上で、本質を捉えて、思考、行動、感情を望ましいものに継続的に変えていくことが肝要だと思う今日この頃です。
(現在募集中のセッションについてお知りになりたい方は、こちらをご確認ください。)
◾️現在募集中
・プライベートコーチング
・キャリアコンサルティング
・夢を叶えるビジョンボード(継続コーチングの方のみ)
・職務経歴書・英文レジュメの添削
◾️特別相談セッション(20分)
ご希望の方はこちらから
・自分に必要なものを知りたい方
・モヤモヤを解消したいが、どうしたら良いかわからない方
・さらに人生飛躍をさせるコツを知りたい方
・継続コーチングを受けるか迷っている方
プロコーチと一度セッションしてみませんか?
何かしらの「糸口」が必ず見つかります。