見出し画像

万博に「火星の石」が!宇宙とエンタメについて

来年4月に開幕する大阪・関西万博の目玉として「火星の石」が展示されることが発表されました。
これは、2000年11月に南極の昭和基地近くで日本の観測隊が採取した火星由来の隕石。
大きさは、ラグビーボールほどで重さは13キロだそうです。
国立極地研究所(なかなかすごい名前ですね)の分析によると、一千万年前に火星を離れ、数万年前に地球に到達したとみられるそう。
これが火星由来のものと判断された理由は、隕石内部の希ガスの成分によるそうですが、なぜそう判断できるのか?は私では全くわかりません。笑
ちなみに、この石には水と反応してできる鉱物が含まれており、火星に水が存在した証拠になるとのこと。

火星人はどんな感じ?

水は生命の根源的環境ですから、水があったとなると、生命そして火星人と想像は膨らむわけです。
前に、何かの本で「生命はあったとしてもそれは我々が想像するようなザ・宇宙人ではなく、微生物みたいなものだ」と書かれていましたが、私、ここで超素人な素朴な個人的意見を述べさせていただきますと、「微生物みたいなものだよ」という意見も同じように想像なんじゃない?と思うわけです。

スターウォーズは宇宙科学⁉︎

ここから、ますます自身の無知ゆえ(おかげ?)のイマジネーションとなりますが、「宇宙科学」で言われていることと、「宇宙戦艦ヤマト」や「スターウォーズ」の世界が、どうしても区別がつかないのです。
「どちらもホントでどちらもフィクション」って感じ。
宇宙の起源とか数億光年彼方がこうなっているとか、正直リアルの世界で誰も見たことがないですから。
もちろん、科学的根拠というか計算上はこうなるという理論は存在しているのですが、その理論を考えついた人が実際にその数億光年彼方の星をその目で見たわけではないですし、その理論が合っているという考え方自体は、あくまで今の人間の思考と知識に依るものですから、宇宙の真理と合っているかどうか分からないわけです。
私が子供のころは、恐竜も爬虫類系だと言われていましたが、今では鳥類系であるのが定説になっています。
同じ地球の過去のことでもしっかりと把握できていないのが人類ですから、それが宇宙となったら、もう大変でしょ!と。
スターウォーズの設定は、「はるかはるか昔に宇宙の〜(雰囲気的にこんな感じで始まる)」です。
過去かつ地球外。
だから、逆にもしかしたら本当か?と思っちゃうわけで、その結果、宇宙科学とスターウォーズが私の中では未分化状態になっちゃうのです。
 

科学もエンタメも大切なのは想像力⁉︎

そんなこんなから、宇宙科学者って「どこまで(エンタメ的な)イマジネーションを膨らませられるか?」が大成のカギになるんじゃない?
なんて思っちゃいます、勝手ながら。
「火星の石」―――
何も知らなければただの石です。
でも、そこにイマジネーションが働くと、そこには無限のエンターテイメントと我々の知らない真実の世界が広がります。
全ての始まりは想像(妄想?)から。
そう思うと、一目見たくなりますね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?