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無意識の間に小人さんが書いてくれた説
noteの書き方すら忘れてしまったかも。
という冗談はさておき、この秋はパート先の業務縮小にてリストラ(下っ端だったのでね)、そこから運よく条件の合う次の仕事が見つかって、慣れるまで大変だったけどどうにか落ち着いたところ。
そして12月には文学フリマ東京39が控えている。
5月に初参加したのだが、そこへ向けて書いていた小説が思いの外長くなりそうだったので一度頓挫。12月に向けて書くことにしたのだが、上記の通り落ち着かない日々で原稿は遅々として進まず。
もう一つの比較的軽めのエッセイを早いうちに書き上げたので、最悪これで行こうと思ったのだけど、いやどうしてもここは書き切りたい。
削れる予定は削って、スキマ時間も利用してとにかくWord画面に向かった。本を出すには書くだけじゃダメ。校正も編集も表紙作成も、印刷所とのやり取りも控えてる。とにかくページ数が決まらなければ見積りもできない。潤沢な資金はないから可能な限り早割を適用したい。
そんなことを考えてたらもう頭はぐちゃぐちゃ。こんな苦労をしてまで私は本を出したいのか? イベントに出たいのか?
……出たい。これは揺るがない。
だったらやるしかないでしょう。
進捗具合は7合目というところ。ここからどのようにラストまで持っていくか。3時間かかっても次の1行が出てこない、なんてこともあったけど気付いたら仕上がってた。
きっと無意識のうちに小人さんが書いてくれたのかもしれない。なんてね。
校正作業は実は得意。高校の新聞部で鍛えられたのが活きている。
何度も何度も読み返して、ブラッシュアップする作業がとても好きだ。
今回、商業出版した経験のある身内に見てもらったところ、「ラストに向けて急ぎすぎ、雑な印象」という指摘を受けた。
セリフだけで突っ走ってるから、間に地の文を入れて全体を落ち着かせた方が良いと。
これ、全く同じことを大学時代に友人から言われてたのを思い出した。
とある新人賞に応募した時のこと。箸にも棒にもかからなかった。
今回は素直に聞いて直してみたら、確かに前よりしっくりきた。
無事に入稿し、軽微な確認事項はあったけれど数日後に本が届くことになっている。
前回のエッセイ「祖母の台所」は残部わずかになったので、今回で完売したら重刷の予定。まあ、これは母が配りまくったのもあるけど。
お品書きはこちら。
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文学フリマWebカタログも是非。
あとはフライヤーを用意して、小物も準備。これが一番楽しいかも。
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