青春の輝き「お茶ガールズ」。
時は、2017年11月12日(日)。
佐伯市直川の正定寺にて、「お茶ガールズ」が開催されました!
緑豊かな環境と、
晴天に恵まれた日曜日・・・
そして、朱く色づいた紅葉・・・。
天候と季節の最高のコラボレーションの下で、
文化の香り漂う贅沢な空気が正定寺を包み込んでいました。
みなさんが真剣なまなざしです。
高校生がまぶしすぎて、またひとつ年老いた気がします(笑)。
このイベントが素晴らしいのは、
このロケーションで、
佐伯市の全3高校が参加していることはもちろん、
茶道、華道、書道などに精通された市民のみなさんも協力されているということ。
そして、あの墨絵師「西元 祐貴」さんのライブパフォーマンスまで行われました。
なんて贅沢な!
ほんとうに下書きなしで、描き始められましたよ。
「龍」を描いているのかな~。
このクオリティー凄すぎです。
これから大注目の墨絵師「西元 祐貴」さんです!圧巻でした。
インタビューの中にあった印象的なコメントを紹介します。
「描き始めてからも、その時の感情で絵が変わってくる」とのこと。
そして、私たち観客の前で、
「高校生に負けないようにという気持ちで、作品に力が入った」とのことでした。
ここの空気感、つまりみんなが作品を生んだということですね!!
人がいて影響を受けて、
人がいてコラボレーションして。
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人口が毎年1000人ずつ減少していく佐伯のような地方都市では、
「人材」と「コラボ」がますます強いキーワードになっていくと思います。
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場所も、学校も、部活も、季節も、観客も、
あらゆるものが上手く回転したような感じがしました。
このときの空気感が佐伯らしさなのかな。
素敵でした!
(撮影・大野達也)