習慣化のコツ〜『習慣が10割』を読んで〜
こんにちは。Saikai習慣化プロジェクトです。
この記事を開いてくださりありがとうございます!
毎週水曜17時に習慣化や5年日記についての情報を発信しています。📖✍️
前回の投稿では、3つのプログラム(習慣化を身に付けるプログラム・新人研修を先取りできるプログラム・ビジネススキルを身に付けるプログラム)を通じて身に付くスキルについて書かせていただきました。
ぜひ目を通してみてください😌
今週は柏木が担当し、『習慣が10割』(吉井雅之著)を読んで学んだ習慣化のコツについてお話していきます。
1. はじめに
習慣化プロジェクトがスタートしてから約2ヶ月が経ちましたね。皆さん習慣化に向けて進捗はいかがでしょうか。
順調に習慣化することができている方、なかなか続かず苦戦している方それぞれいらっしゃると思います。
私はトレーニングを目標に掲げて取り組んでおりますが、毎日100%の達成率を続けることが難しく苦戦しております、、😣
そこで、どうしたら続けることができるのかを知るために、本を読んでインプットいたしました。
皆さんにも私が面白いと感じた続けるコツを2つご紹介できればと思います!
【吉井雅之『習慣が10割』すばる舎、2018年】
2. 習慣化のコツ①:「言い訳リストを作る」
私は「忙しいから」「バイトとか部活で疲れたから」という言い訳を考えて逃げてしまうことが何回もありました。
習慣がなかなかうまくいかない方で、私のように自分に都合の良い言い訳を考えてしまっている方はいないでしょうか。
人は誰しも言い訳をしてしまうもので、ここで私は「言い訳をするな」と言いたいわけではありません。
本でも次のように述べています。
「言い訳してはいけない」と考えると、「〜しなければならない」の思考パターンに陥って、余計なストレスを溜めるだけです。
その代わり、ぜひやってみてほしいことがあります。
それは「言い訳リスト」を作ることです。
(139頁)
これまで自分が口に出してしまっていた言い訳を全て紙に書き出します。
そして作成したリストを目につくところに貼っておくと、使ってしまったときにすぐ確認でき、「次は言い訳しないぞ」という意識がででくるようです!
皆さんは振り返りシートで毎日自分の行動を振り返っていると思うので、言い訳をしてしまって逃げてしまう方は、振り返りの時間で自分の言い訳について反省してみてもいいかもしれませんね!
3. 習慣化のコツ②:言葉を変換し「快・不快」を入れ替える
続けたいのに続かない習慣は脳が「回避反応」を起こしている状態で、やめたいのにやめられない習慣は接近反応を起こしている状態です。
〔中略〕「回避反応」と「接近反応」が入れ替えれば、続けたい習慣は続き、やめたい習慣はやめられるということになります。
(163頁)
皆さんはどのような目標を立てていますか?これまで長続きしなかったことや、苦手意識を持っていることをあえて目標に掲げて頑張っている方がいると思います。
しかし過去の経験や潜在的意識から、自動的に辛い・不快という感情が出てきて「回避反応」を起こし挫折してしまうということがあるのです。
そこでその「回避反応」と「接近反応」を入れ替えるために言葉の意味を変えてみましょう!
本では「勉強」という言葉を例に挙げて説明しています。
使う言葉を「勉強」から「向上」に変えたらどうでしょうか。
勉強が嫌いでも、向上するのが嫌いという人はあまりいないはずです。
よって、「今から勉強する」ではなく、「今から向上する」と口に出せば、脳が「接近反応」を起こして勉強をやる気になります。
(164頁)
反対に「接近反応」を「回避反応」に入れ替える例では、「ケーキ」を挙げています。
使う言葉を「ケーキ」から「脂肪の塊」に変えてみてください。
〔中略〕「今から私はケーキを食べる」ではなく、「今から私は脂肪の塊を食べる」と口に出せば、脳が「回避反応」を起こして甘いものを控えることができます。
(164-165頁)
少し言葉を変えるだけで意識が変わるので、皆さんも苦手なことの言葉を変換してみてください😆
4. おわりに
最後まで目を通していただきありがとうございます。
ご紹介した習慣化のコツが、皆さんの習慣化に向けて何かプラスになれば嬉しいです!
今回ご紹介したのはほんの一部なので、気になる方はぜひ『習慣が10割』を読んでみてください📖
来週からは4回にわたり社会人へのインタビュー記事を投稿していきます!
習慣化プログラムに参加させている方、5年日記を継続されている方に「社会人にとって習慣化が必要な理由」「5年日記の重要性」についてお話しをお聞きしてきました!ぜひお楽しみに😊
それではまた来週👋
柏木
(🕊Twitter:@Hanae_Saikai)
📷Instagram:@saikai_shukanka
参考文献:
吉井雅之『習慣が10割』すばる舎、2018年
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?