自分の人生の責任を、全力で引き受けよう！

64歳でキューバ～フロリダまで177kmを泳いだ

ダイアナ・ナイアド。

クラゲに刺されても、
光が一切ない真っ暗闇の海でも、

「Find a Way.」として、
・どんな困難でも
・どんな状況下でも
・諦めずに
・できる道を探せ、辿り着け
と言った。

人生は、理不尽で不公平

5年前の入院中、病室の天井を眺める以外、
言葉通り、ほぼ何もできなくなって、
自分で思い描いていた些細な希望も、
全ての夢も叶えられなくなった絶望感。

もし体が動いていたら、何もかもを破壊して、
健康な人の胸ぐらを手当たり次第掴み殴り飛ばした。笑

看護師さんにも、家族にも当たって、
「自分はどうしようもない人間だ…」
「こんな酷い状況なんだ。当たったっていいじゃないか！」
と、絶望したり開き直ったり。

ビル・ゲイツが言た。
「人生は公平ではない。そのことに慣れよう。
（Life is not fair; get used to it. ）」

もう、慣れよう。諦めよう。

自分は外部環境でできているからこそ、全て無視

どんなに他人の芝生が青くても。
犯罪者の芝生の新芽が囂々で、
自分の芝生が茶色く枯れて所々腐ってても、
そういうものなのだ、と受け入れる。

隣の人と比べて、どうじゃないのだ。

あの人の方が楽をしているとか、
あの人の方が苦労しているとか、
あの人は、こんな中一生懸命働いて偉いとか、
あの人はテレワークで良いなとか、
あの人は助成金もらえるとか、

そんなの、どうでも良いのだ。

それは、見えている部分だけで、

“膨大な人生の積み重ね、つまり
その人を取り囲む外部環境、運の結果が、
一時的にその状態を作り出しているだけ”

なのだ。

だから、周りの状況を見て、ごちゃごちゃ思ったり、
今の自分に対する確信を上下させたり、
落ち着かないということにかまけて
自分の人生から目を背けるのは、

根本的に間違っていると早く気付いて欲しい。

頭と気力さえあれば、何とでもなる

ソクラテスが
「To be is to do ＝ 存在とは行動」と言った。

入院当時の私は、行動とか言いつつ全然動けなかった。
それでも、できる方法を探した。

病院のベッドから、もしも二度と降りられなくても
1日1日を精一杯生きて、
「他人に優しく、他人を思って生きる人間にでありたい」
と思った。

体が動かなくても、どんな形でもやれることはある。
頭さえあれば…いや、頭と気力さえあれば、何とでもなるはずだと。

お見舞いに来てくれた人に喜んで欲しくて、
入院中にいくつもの名曲・珍曲が生まれ
その後2年間のシンガーソングライター活動につながった。

自分の人生の責任を、全力で引き受けよう

今、新型コロナ で世間が混乱し、
実際思うように行動できないとか、
計画していたことがめちゃくちゃになったとか、
予測不能な事態が次々と起きて、不安とか
「どうなるんだろう…」となるとか、

そのほとんどが外部要因で、理不尽で、
自分のせいではないし、
自分でコントロールできないことだらけでも

“人生の責任を、自分が取る。”

を淡々と実行すれば、それで良いのだ。

人間は、強い

今日1日を一生懸命、誇り高く、
飽きるまでは自分のために生き、
その時期が終わったら、誰かのために生きるのだ。

皆、それぞれ頑張ろう。
人は、本来とても強い。

あ、ウィルスの強さは、上記の強さとは違う方向なので
手洗い・うがいは、しっかりと！

それぞれ、そして力を合わせて、1日1日を頑張ろう！

今回は、久々のスペシャルnoteだったので
次回以降は、何か文章力などで学びになる内容を書くので
フォローしてくださったら泣いて喜びます＾＾！

参考動画
Diana Nyad 夢は決してあきらめるな「Find A Way.」
https://youtu.be/aCikAHP2twI

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麻生さいかについて

「書いても書かなくても良い出版社」
ノーベル書店代表

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