何気ない一言②
こんばんは
人から言われてハッとすること。
ありますよね。
今日は「ひとりっ子」についての気づき。
自己紹介にも書きましたが、私は4人きょうだいの長女。
下が3人男なので、とにかく賑やかな環境で育ちました。小学校4年までは6人家族には無理!な完全にキャパオーバーな家で住んでいたので、もちろん1人部屋なんてなく。
連日誰かと誰かがケンカしてる状態でした。
でもケンカするけど、遊び相手がいつも家にいるから飽きない。なんて利点もありました。学校で嫌なことがあっても、家に帰れば誰かがいて、相談することはなかったけれど、くだらない会話や遊びで癒されていたところもありました。
現在私はひとり娘の親です。
望んでそうした訳ではないですが。
だから、子供が小さい頃は「あの子、ひとりっ子だから」みたいな偏見を人から持たれないようにと育てていた所があります。
ある時、友達に「きょうだいいてたら良かったけど、ひとりっ子にしてしまって可哀想だった」と私が子供の事を言ったときに、その友達が
「ひとりっ子のお母さんてよくそれ言うけど、それって自分で自分の子供のこと可哀想な子にしてるんだと思うんだけど?○○ちゃん、可哀想な子なの?」て言ったんです。
「その通りだな〜」て。
私には弟がいて、きょうだいがいる環境が当たり前だと思ってるから、ひとりっ子で可哀想なんて発想になってただけなんだなと気づきました。
特別な気づきじゃないんだろうけど、当人は鈍感というか。
思春期真っ只中の娘に
「ママって夏休みとか、よく工作教室みたいなイベント私に行かせてたでしょ?私あれ苦痛だったんだよね。せっかくの夏休み、1人で家でゆっくりしてたかったのに」とよく言われます。
私が仕事してるから、長い夏休み、1人で留守番しててもつまんないだろうなと思ってしたことなんですが。
ひとりっ子だから、我が子だからと自分の価値観で子供を見るのはいけないと思いました。
子供には子供の人格がある。
そういうもんですね。
読んで頂きありがとうございました。