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ロサンゼルスの山火事からフェイクニュースに思うこと

ロサンゼルスで発生した山火事により、被災された方々へ心よりお悔やみ申し上げます。そして、一日でも早くこの状況が収束しますことをお祈り申し上げます。


こんにちは。
彩夏です。


1/7、娘マルコの留学先ロサンゼルスで山火事が発生した。幸い年末から一時帰国しているため無事だったし、今のところマルコが住んでいる場所に影響はない。まだ鎮火したわけではないから心配ではあるけれど。

山火事が発生した地区。
丸はマルコが住む場所。


マルコが通う学校も一時は休校になったけれど、今のところ被害などはないらしい。でもお友達は数名避難しているという。


マルコの学校には学生寮がない。留学生はホームステイ、シェアハウス、ルームシェアで滞在するしかないのだけれど、最初に選んだホームステイ先がダナさんのお宅だったことが、結果、今巻き込まれていない理由なのかもしれない。ダナさんのお宅から近い場所で今のアパートを探したから、山火事が起こっている場所から距離を取ることができている。


でもこれがもし、昨年のように帰国しない年末年始だったらと思うと、いまのLAの様子は他人事ではない。マルコ本人も「帰国していなかったら絶対パニックだった」と言っている。


26日にはアメリカに帰る予定だけれど、まず鎮火しているかもわからないし、その頃にはトランプさんが大統領に就任している。この混乱を考えると、学生ビザを持っているとはいえ、無事入国できるのだろうかなんてことも考えてしまう。


ネットで現地の情報を見ていると不安が募る。


現地にはマルコのお友達や知り合いもいるから、実際の様子を知ることができるけれども、世の中にはフェイクニュースが溢れている。


LAの山火事に関わらず、日本の災害もそう。
実際に被災した方はもちろん、離れた場所に住む被災した方のご家族の心労は計り知れない。そこへあたかも真実のように不安を増幅させるような情報を流すネット社会ってなんだろう。


何十年と暮らした場所がいかなる理由であろうと一瞬にして消失することは、言葉では言い尽くせない悲しみであることに違いはない。


せめて事態が収束するまでは、被災した方やそのご家族が必要としている、真の情報が流れる社会であって欲しい。稚拙ながら私が今感じていることを残そうと思う。


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