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危険なこともあるのでね
こんばんは。
朝晩の暑さがかなりマシになりましたね。
風が幾分か涼しくなったように思います。
今週はランニングする時間が取れなかったのですが、今日ようやく走ることができました。
走ることってしんどいし、暑いし、脚痛いし。
嫌だなといつも思うのですが。
毎日エアコンの中にいると汗をかく機会もないので、走って汗をかくとやっぱりスッキリします。
ランニングをする方もいらっしゃるかと思うのですが、ランニングの最中は何を考えてますか?
音楽を聴いている方も多いかと思います。
ランニングを始めた10年ぐらいの話ですが。
その当時、私はイヤホンをして音楽を聴きながら走っていました。お気に入りの曲でプレイリストを作り、それでテンションを上げつつ走ることが楽しかったのですが。
ある日、主要道路から1本外れた道を1人で夕暮れに走っていました。
その日も、車の音に気づかないと危ないので、音量は小さめにして音楽を聴いていました。
後ろからバイクが来たのは気づいていたのですが…
そのバイクは私の真横に停車し、運転手が私の腕を掴みました。
ヘルメットを被っているので、顔はわかりませんでしたが、「知り合いかな?」と思ったのと、驚きで腕を掴む運転手の顔を凝視していました。
「この人、知り合いではないかも」
そう思った瞬間、きっと私の顔つきが変わったんだと思います。運転手は私の腕を離し走り去りましたが、少し先でまた停車し、振り返って私を見ていました。
怖いより、腹が立った私。
「お前のせいで、今日のランニング、ノーカウントやんけ💢」
そう。私は決めているのです。
ランニング中に一回でも歩いたら、そのランニングはノーカウント。
ランニングアプリから、その日のデータは削除するというルールが自分の中にあります。
10キロ走っていようと、20キロ走っていようと、歩いてしまったらノーカウント。
スピード走者ではないので、長距離を走り続ける持久力をつけることを心がけています。
その日、そいつのせいで歩いてしまった私。
悔しすぎて、そのバイクを追いかけました。
もちろん走って。
本気でバイクごと蹴ってやる、もしくは追いつけなくてもナンバーの写真撮ってやろうと思ったからです。
もちろん逃げられました。
悔しいまま家に帰り、めがねに事の始終を伝えました。めがねはさすがに驚き
「警察行けへんかったん?!」
そう言うので
「こんな汗まみれのババァの話、バカにされたら嫌やから」
そう。私はカッコつけでもあります。
ランニングの姿のまま、警察に駆け込む事はできませんでした。
次の日、その道に不審者が出るということは警察に報告に行きました。
やはり危ないのでね。
そんな輩の魔の手の犠牲者が他に出ることは許せません。
その後
「ちかん注意!!」
そう書いた看板が立ちました。
最近はウォーキングやランニングしている方が増えました。
女性はもちろん男性もですが、考えてもいない出来事が起こったりすることもあります。
とっさの時に身を守れるように、頭の片隅にでも危険回避の想定があるといいのではないかなと思います。
私は音楽を聴きながら走ることはやめました。
今日もお読み頂きありがとうございました。
よい休日を。