だってよくわからないから
I'm a PONKOTU。
こんにちは。
彩夏です。
結婚した当初。
めがねさんが1人でスーパーに行くことが嫌だった。私は地元に住んでいるので、めがねさんが1人で買い物をしている姿を知り合いに見られ
「彩夏は旦那に買い物させている」
なんてことを言われるのが嫌だったからだ。
良妻賢母気取りをしたかったのだろう。
めがねさんが洗濯物を干すことも、ゴミを出すことも、近所の人に目撃されて
「あそこの奥さんは旦那さんに家のことをさせている」
そう噂されることが嫌で、意地でもめがねさんにお願いすることはなかった。
月日は流れ。
そんなくだらないプライドはすべて脱ぎ捨てた。
時代も変わる。
私だって働いている。
家事だって、育児だって、半々で当然。
給与はめがねさんの3分の1程度だけれど、そんなことは気にしない。
経済観念のない私は、今や家計もめがねさんにお願いしている。
平日、私は日中仕事にでているけれど、めがねさんは不規則な勤務で日中家にいることが多い。
2人家族だから、毎日スーパーに行く必要もなく、必要な物があるときは、最近、買い物もめがねさんがしてくれる。
先日。
仕事帰りに私がスーパーに寄ることになった。
店内をウロウロしていると
「そういえばバターなくなりそうだったな」
「あ、マヨネーズもだな」
そう思いついて、買い物カゴにいれた。
家に帰って冷蔵庫を開けると、どちらも新品がある。私はいつからこんなにポンコツになったんだろう。
めがねさんに
「バターとマヨネーズ買ってしまいました」とLINEをした。
「どんまい」とだけ返事がきた。
そんなこともある。
ない?
画像は《甘枝ゆとり》さんからお借りしました。
それでは。
最後までお読み頂きありがとうございます。
ばいなら
66日ライラン/19th