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似て非なる反応<雷>

夕方、雷が凄かった。

娘が下校してる時からゴロゴロ鳴り始めてはいたのだけど。

帰宅してしばらくするや否や、曇天の空の上でX JAPANのYOSHIKIが頭をブンブンさせてドラムを演奏するかの如く、雷が鳴り始めた。

高木ブーさんの雷さまではなく、YOSHIKI。
(若い世代の人、イメージ伝わらなくてごめんなさい)

おおー来たね、来たね。

母は自然の産物が好物である。

一方、「ごろごろ」サンリオのゴロピカドンが鳴らしているような、やわい雷の音にさえ、ビビりながら帰宅した娘は、近くに落ちたであろう雷の轟音と共に泣き出した。

あ、ヤバい、もうすぐ塾なのに
(母の率直な感想)

雷やら稲妻にウキウキする母、怖いと言いだし涙ぐむ娘。

うーん、酷い寝相とか、どうでも良いところは似てるのに。

先日の深夜の雷の時も、爆睡の母、ハラハラして眠れない娘。

雷に対する反応はまるで逆。


稲光を見て、光った後何秒後に音がなるかとか、絶対に共感してくれないんだろうな。

この差って何なんでしょうね?

そんなことを思った夕方でした。

塾に出かける頃には、空も明るくなって雷も無事遠くへ去りました。

ふう、ひと安心。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。⚡


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