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幸せのアオザイ。
■テト直前アオザイの売上高。
・最近のニュース、「テト前約1ヶ月間でアオザイEC売上高12億円、1000~2000円の価格帯がシェア56%」。
・電子商取引データを手掛けるメトリック社が発表「ECプラットフォーム(調査対象:ショッピー、ティックトックショップ)における2025年のテト(旧正月)用アオザイの売上高は12億3000万円に達し、テトの時期の伝統衣装の人気の高さを証明した」。
■様々な価格帯。
・同データは「2024年12月20日から2025年1月19日までの1か月間に収集されたデータとなる。また2024年11月3日から2025年1月19日までのデータより、アオザイの購入が最も活発化したのは最後の2週間で、テト直前に伝統衣装を購入する需要が高まった」事が確認出来る。
・価格帯別は「1200~2200円」が最も売上を伸ばし6億5000万円でシェア56%を占めた。「900~1200円」では1億3000万円、最も売上が低かったのは「300~460円」の低価格帯で売上総額2470万円、「6200~9400円」も2470万円にとどまった。
■感覚の違い。
・余談、以前私も両プラットフォームからアオザイを閲覧した事があり、安い価格帯の種類の豊富さに驚かされた。安いアオザイは長持ちしないだろうし、翌年また同じアオザイを着る人々は少ないのかもしれない。
・特に若者に聞いてみると、手頃な価格帯のアオザイを選び、纏い、外出し、記念写真を撮る行為を毎年繰り返している様子。
・「気に入った品物であれば大切に末永く使用したい」という思いが強い私と彼らに感覚の違いを見る。確かに年に一度、1、2千円のアオザイを毎年選ぶ事も楽しみのひとつになるだろうし、新しい年に向けてワクワクする気持ちと写真映えスポット、そしてアオザイと笑顔をシャッターに収める事は彼らの幸せに繋がっていく、テトの街中を想い出し私はそんなことを考えていた。