仲間の笑顔も私の喜び。
■包括的戦略的パートナーシップへ格上げ。
・最近のベトナムNEWS(2023年11月28日付)、「日越首脳会談、『アジアと世界における包括的戦略的パートナーシップ』への格上げに合意」。
・この決定は、「ベトナム国家主席の公式訪日中、日本の首相官邸で行われた式典と会談の後、共同記者会見で発表された」。
■ベトナムの更なる飛躍。
・以前、私のnote(2023年9月21日付)/「『日越外交樹立50周年』と私の初来越に想いを馳せる」、でも触れたが、秋篠宮ご夫妻のベトナム公式訪問から2ヶ月後に本報道が発表されたカタチとなった。
・両国の指導者は、「両国間の経済連携をさらに強化して経済安全保障を確保し、革新、技術移転、デジタルトランスフォーメーション、グリーン転換などの新しい分野での協力を拡大することに合意」した。
・岸田首相は、「ベトナムの産業化と現代化、自立した経済の構築、国際社会への深い統合を支援し、2045年までにベトナムが発展した国になることを目指す」、ことを強調した。この5年、10年、20年、これまで以上に人やモノやお金が動き回り更なる経済発展を遂げていくのだろう。
■四の五の言わない。
・先日、ベトナム人仲間がカフェをオープンしたので挨拶兼ねて珈琲を飲みに行った。周辺は五つ星ホテル等もあり市内の一等地で川沿いの眺めの良いカフェで私はその好立地さに「一体、毎月のランニングコストはいくらかかるのだろうか」、仲間に「おめでとう」と伝える前に、そんなことを考えてしまう程だった。
・聞くところ、カフェ事業の決定からオープンまで半年、そしてこれからメニュー改良、内装のテコ入れ、カフェのキャラクター等も手がけていくので「何かいいアイデアあったら教えてよ」との事。
・私がこれまで『note』の幾つかの記事で書いてきた事だが、「ベトナム人のビジネスのスピード感、見切り発車感、走りながら考える感」は仲間の彼もそれを体現している。「四の五の言わずにとにかくやってみる」このようなベトナム人気質が、仲間の屈託のない笑顔が、ベトナムの未来を切り拓いていくものと信じ願うのである。