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ベトナムのカケラたち 2024年5月

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ベトナムのニュースや日常の出来事、様々なカケラからこの国を俯瞰し且つ細部にもフォーカスしながら立体的にべトナムの今を全体像を掴められるよう努めた。「百間は一見にしかず」ではあるが…
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#ホーチミン市

未来を織成す願いと行動。

■アジア一等地/1ベッドルーム部屋の家賃が高い都市。 ・最近のニュース、「『アジア一等地の1ベッドルーム家賃が高い都市』、シンガポール首位(72万円)、香港2位(34万円)、東京3位(19万円)、ハノイ9位(10.7万円)」。 ・世界の不動産情報を提供する『グローバル・プロパティ・ガイド(Global Property Guide)』レポートより、「ベトナム2大都市のサービスアパート賃料が上昇、ホーチミンはAクラス物件が大幅UP、ハノイは10.7万円でアジア9位」となる。

いつかは電気自動車。

■ベトナムモーターショー2024。 ・最近のニュース、「ベトナムモーターショー(VMS)は2年振りホーチミン市にて10月末開催、5日間で20万人来場客を見込む」。 ・同市7区『サイゴンエキシビション&コンベンションセンター』で10月23日(水)~27日(日)間、国内最大のオートサロン『ベトナムモーターショー2024(共催/ベトナム自動車工業会、ベトナム自動車輸入業会)』が開催される。昨年は自動車市場需要の低迷により開催されなかった。 ■独自路線の地場系企業。 ・VMSには、

数ヵ国語話すベトナム人。

■ベトナム人の純資産。 ・最近のニュース、「ホーチミン市1.5億円超保有の個人数は過去10年で倍増、純資産46億円の超富裕層は2028年迄に1000人を超える」。 ・ヘンリー&パートナーズ調査結果は「世界的な資産情報会社『ニュー・ワールド・ウェルス(New World Wealth)』のレポートではベトナムの富が今後10年間で125%急増すると予測」した、また「ホーチミン市はアジアの次の大きな億万長者のホットスポット」とも示した。 ■富裕層増加の理由。 ・「ベトナムのホーチ

上さえ向ければ。

■電力消費の削減。 ・最近のニュース、「ホーチミン市は2023〜2025年及びそれ以降の年にわたり、市内照明活動の電力消費30%削減を目指し達成には365億円を要する」。 ・ホーチチミン市建設局は「現行の高圧ナトリウムランプ(HPS/10万3374セット)及びメタルハライドランプ(MH/1461セット)を全てLED照明に交換し、都市照明システムを地下化するためには365億円が必要」とした。 ・上述のセット数全てに対するLED照明交換費用は61億円、都市照明設備の地下化304億

現地語で旅を更に楽しむ。

■5連休の観光収入。 ・最近のニュース、「5連休(4月28日~5月1日)ホーチミン観光収入200億、193億円の前年同期比3.4%増(観光客数96.9万人2%増)」を記録した。 ・ホーチミン市人民委員会・人民評議会の建築芸術遺産に関するツアープログラムでは4月27日と28日の2日間で約2000人の国内外の訪問者を迎えた。 ■旅行者数も増加。 ・「連休中の国内旅行者は32万5000人の1.6%増、国際旅行者も5万4000人を数え12.5%の増加」となった。 ・「宿泊施設の宿泊