【3ヶ月で振られる原因】を知り、成長に繋げてみた話。
3ヶ月〜半年で、恋が終わる生活をしてきた。
振られることも、自らお別れを選ぶこともある。
当時は「なんで続かないんだろう」「何が悪いんだろう」「ちゃんと好きだったのに、パッ消えるのなんでだろ〜」という疑問ばかり。
しかし、あるときをきっかけに、長く付き合う女になった。続かない恋の原因も分かった。
気づいたら、あれよあれよと、身の回りが変わっていった。
3年付き合って
婚約指輪まで見にいったり(別れた元彼)
3年付き合って
プロポーズされてみたり(今では夫)
3ヶ月で別れていた私が、なぜ突然、長く付き合えるようになったのか。何がきっかけだったのか。
自分の失敗や、うまくいくようになったきっかけをnoteに。
誰かの役に立てたら、失敗もプラス。
3ヶ月で消える、恋の魔法
■ 駆け引きのしすぎ
男女ともに、繊細でいろんなことを考えてしまう人ほど、知らぬ間に駆け引きをしがち。
駆け引きをしすぎると「何考えてるんだろう」「めんどくさい」と思われる可能性がアップする。
何もしていなくても、なぜかミステリアスと言われる私は、きっと扱いに困った男性も、多いことであろう。それもまた相性。
例えば、連絡頻度。
仕事終わりに、いつもしていたライン。
仕事で忙しいのか、相手のラインが減った。
「目には目を」という気持ちで、自分も連絡頻度を減らしてみる。打って変わって、突然会いたいなんて言ったりもする。(今思うと「え...」)
自分もした覚えがあるし、男性にされた覚えもある
本当に仕事がバタバタで、疲れ切っている場合
連絡がマメにきたり、連絡が途絶えたり、急に電話されたり…なんなんだ?と思うだろう。
疲れているのに、相手の機嫌もとらなきゃなのか…疲れる。と、プチストレスが永遠に続くように感じてしまう。
仕事でいっぱいいっぱいなのに、恋人を励まさないといけない、自分はいつ休めるの...である。
一緒にいて疲れる人と、一緒にいようとは、誰も思わない。
駆け引きしすぎると、なにもいいことはないのだ。
需要と供給を、きちんと考えてデートしないと、男女の隙間は一生埋まらない。
■ 好き”だけ”で付き合う
好きという気持ちが重要なのは確か。
しかし、いままでデートしたり、付き合ってきて「好きでも、どうしても上手くいかない相手」は必ずいたはず。
どんな人とうまくいかなかったか、思い出してみよう。
3ヶ月以上続かない場合は、ただ相手との相性が悪いだけかもしれない(と、開き直ることも大事)
元から相性が良くない場合、付き合っても付き合わなくても、続かないに決まっている。
3ヶ月もあれば、お互い中身が見えてくる。
中身を見ていくうちに「なんか違うな」が日に日に増していくこともある。
「好き」という気持ちだけで始めると、相手への先入観や勝手な期待が、自分の中でどんどん膨らむ。
そして、3ヶ月もあれば、膨らみすぎた期待は、弾けて消えてしまうのだ。
長くつづく、恋に踏み出す
□ 失敗に気づくことが、スタート
私の場合で恐縮だが、失敗例を紹介しよう。
クリエイティブな仕事をしている人に惚れることが多かった。(フォトグラファー、デザイン関連、音楽がつくれる系など)
キラキラして見える。何かを作れるセンスに惚れる。なんとなく刺激的。お互いに刺激になる。
しかし、クリエイター同士付き合って、うまくいったことはない。基本3ヶ月〜半年で終わる。(飽きる飽きられる、根本の価値観が合わない、自分と重ねてしまいなんか疲れるなど)
作ることへのベクトルが違いすぎると、なんか疲れるのだ。
感覚的に仕事する人もいれば、戦略的に仕事をする人もいる。
誰かに認めてほしくて仕事をする人もいれば、ありのままの自分を試したいだけの人もいる。
人の役に立つことがしたい人もいれば、自分がよければそれでいい人もいる。
思ったらすぐ行動に移す人もいれば、やりたいはずのことを、いつかやろうと引き伸ばす人もいる。
多様な価値観がある中で、似ている感覚の人を探すのは至難の業。仕事において、パートナーを探しても、なかなか見つからない現実。
それを恋愛と絡めるのは、宝くじにすがるような確率すぎたのだ。超低確率。
仕事と恋愛は、切り離して考えることも必要。
切り離しても、この人と一緒にいたいか?が、自分の中での、心の線引きである。
好きだけで、突っ走れるほど、もう若くない。(悲)
□ 気づきを、実際に活かす
失敗の傾向に気づいてから、付き合う彼氏が180度?変わった。
今までは、顔とクリエイター職という部分に重きを置いていた(おいおい)
これからは、顔と自分ができないことを出来る人を選ぼう(顔は外せない)
たかが顔、されど顔。
好みの顔か、好みの雰囲気な顔がよかった。
ケンカをしたとき、寝顔を見たとき「かっこいい」と思えるだけで、イライラが消えたりする。
かっこいいとパートナーに言えて、言われたパートナーが笑顔になれる。いいことしかない。
顔については、このへんで置いといて。
仕事においては、誇りを持って仕事している人であれば、尊敬できるしかっこいい。
日常で、自分ができないことや、苦手なことが出来るひとを選べば支えてもらえる。
相手が苦手なことを、私ができれば、支えることもできる。もしくは、変わらずに側にいるだけで、安心させることもできる。
それが、自分の中で、人生のパートナーに相応しい関係だった。
元彼も、夫も、すごく出来た人で。
別れているけれど、元彼には感謝していて、あのときの自分には、必要な存在だったと今でも思える。
夫には、嫌なこともされたし、嫌なことも絶対してきたけれど
「なぜ、相手にそんな行動をさせてしまったのか」と、相手のことを、きちんと考えられる関係性。
相手に対して、似たような考え方が出来る人が、パートナーとして心地いい。
失敗から学んだこと
大人になると、生きてきただけで、人それぞれ経験値を積んでいる。
仕事やプライベート、人と出会うことで、いつのまにか見る目が養われていく。
大人の恋は、気持ちだけでは一緒にいられない事実に直面し、3ヶ月〜半年で終わる。
気持ちもあって、頭で考えても「この人となら、一緒に生きていける」と思えた時
それが大人の恋。長く続く相手。
この考え方に気づければ、別れを告げられたとしても「合わなかっただけか」と、自己解決できる。
「またゼロから始めるのは不安だが、合わない人と一緒にいるより、自分に合う人を探そう」
何度失敗しても、挫けずに出会って、自分に合う人を選べるようになった。
これもこれで、私の経験値。
この記事を読んだ方は、こちらも興味あるかも?
最後の婚活のはじめかた アラサーすず*
この記事が参加している募集
「だれかに役立ちますように」と時間をかけて書いています。 あなたのサポートは、めぐりめぐって誰かのために...♪ ぐるぐる、まわる。