桐野利秋(人斬り半次郎)を感じたくて
2023年10月10日筆
薩摩藩士、桐野利秋(人斬り半次郎)を感じたくて
「旧岩崎邸庭園」に行ってみました。
西郷さんが参議を辞職して、鹿児島に帰るという時、
「桐野利秋」は、与えられた地位も財産もあっさり捨てて、
この「旧岩崎邸庭園」を去り、
西郷さんについて帰郷しました。
ここ「旧岩崎邸庭園」は、越後高田藩の江戸藩邸だったところで、
維新後、戊辰戦争の戦功が認められ陸軍少将の地位についた「桐野利秋」の東京での居宅として払い下げられました。
今では敷地も狭くなっていますが、
それでも今も広大な敷地です。
「桐野利秋」この人も、地位も名誉もお金も、そんなことはどうでも良く、
西郷さんと共に「真の日本の独立国家」を目指して、民が幸せになることを願い、維新に尽力した人でした。
反対に、財産、地位にしがみついた大久保率いる明治新政府。
すっかりDSにまみれた今に続く政治は、
残念ながら、今この結果になっています。
「明治6年の政変」=「日本の一大分水嶺」
「このままでは大変なことになりますぞ」
と三条大臣に言い残した西郷さん。
目の前に起こることに焦点を当てるのではなく、
壮絶な体験を繰り返す中で得られた、天からの視点でモノを見ることが出来た方でした。
”指導者は民の幸せのために働き、
人々は共に力を合わせる”
それを行っていたのが西郷さんでした。
だから「今こそ西郷さん!」
なのです
第5回「今こそ西郷どんに学ぶ、敬天愛人フォーラム銀座」
題「魅力あふれる西郷さん」
10月30日10時~