遠くへ運ばれる感覚への恐怖が消えないのはともかく、生きていてくれてありがとう

人の目に縛られる必要は無いけど、ある程度人の目を意識しなければ取り返しのつかないところまで遠くへ運ばれて輪に戻れなくなりそうで怖い。

何故か私は今、少ししんどい。
大学の授業のプレゼンテーションが近づいてきているからだろうか。
発表が苦手なのに、苦手だからこそずっと準備を後回しにしてしまった。今日はその遅れを取り返すべく一日中その発表の準備をし続け、その事について考え続けた。ゆっくり料理する時間も惜しく、少しいい加減な食事を取ってしまったかもしれない。この努力の先にプレゼンする緊張と他の人と比べてしまう辛さ、自分が劣っていることの確信が待っているようでやるせない。
私は、中学、高校の頃に比べれば発表に対する変な完璧主義が抜け、まあいいかと割り切る能力が付いてきたはずだが、やっぱり大勢の人に同時に評価されるのは辛い。怖い。自分が船に乗っていて、知らぬ間に戻れないところまで流されてしまう場面が頭に浮かぶ。やめてほしい。私はこの景色が見えると足がすくむ。船から降りて、小石のように沈んでしまいたくなる、
私の今日の凄いところはプレゼンの準備をほぼ終えたところとブロッコリーを忘れずに茹でたこと。偉いね。幸せになる努力は絶やさずにね。また私の視界に光が差し込むまで。いきててくれてありがとう。