3月9日
「毎回毎回同じ場所で躓いて自分の未熟さに悔しくなってしまうので正直もう逃げ出したいんですよね」
と、簡単に言えたらいいのだけど、そんな事を言った暁にはもっと悔しくなるし多分もう人前に立てなくなっちゃう気がするんだよね。
前職でどうしても行きたくなくなってしまったのもこの時期だった。
今回はまだ入って一年半なのに前回と同じような立場にいる。それを成長と呼ぶべきなのか、たった一年早く進めたのは経験があったからだと思うべきなのか。
どちらの方がいいとかなくて、それを成長だと自分で自分を褒められないからこんな事になっているんじゃないのかという話。
本来なら元々できない人はできない人を見てもイライラしないはずだし、どうして私は自分ができることを他人ができないとこんなにも腹が立ってしまうんだろう。
恐らくそれは自信がないから自分のできることなんてしょうもない事だと思ってるし、それすらもできない子たちなの?と思ってしまうのだろう。
人は人を簡単には褒めないから、何も言われなくなると迷子になったみたいに怖くなる。
褒めなくてもいいくらい当たり前にできるようになってるという事だと、こうやって整理すれば分かるのにどうして人の中にいると分からなくなっちゃうんだろう。
もう死にたいなんて一言で終わらせたくないんだよね。悲劇のヒロインのように生きたくなんかないんだよ。
発達障害だからなんだ、適応障害だからって、「どこに行っても同じ症状は出ると思う」なんてそんな呪いもううんざりなんだよ。
人とのコミュニケーションがいまだに下手くそすぎて毎晩悔しくなる。本当に言いたいことの一つも伝えられなくて余計な事ばかり言ってしまう。
それを後から上司に聞いてもらってこう言えばよかったんだよって教えてもらって、でもそれも違うパターンが出ると思い付かなくて黙ってしまう。
文章だとこんな簡単に思ってることが書けるのに。人を目の前にすると慌ててしまう自分が悔しい。
でもさ、負けたくないのよ。前と同じ所で投げ出したくない。もう無理だって思ってからまた歩けたのだからこの先まで行けると信じていたい。
優しい人って強いと思うから、そんな人になりたいんだよ。
あーあ、冬なんて早く終わればいいのにね。寒いとつらくなるしさみしくなるし手足もちゃんと動かないし。そのくせ誰にも会いたくなんかないよ。たまには一人にならないと気が狂いそうになる。
明日からまた頑張って絶対に生き残って、こんな世界見返してやるんだ。
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