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誕生日と自己紹介アップデート2022

誕生日なので自己紹介をアップデートする。
1月7日なのでまだまだ一年の計画を立てるにも間に合うし
去年を振り返るにも間に合うはずだ。
2021年は終盤に大変革と激しい落ち込みを感じた。
今までも激しい落ち込みはあったけど、
かっこ悪い気がして言葉にしなかったな。

毎年、アップデートしよう。
一年、1日、一瞬で変化しているのだから。
そしてなるべく文字に残しておこう。
変わっていく自分は肌で感じ、
出会った人と体感し、
その時、その時の変化前の自分は
ここやSNSで気ままに。
たまに見返して微笑んで楽しもう。


沖縄生まれで沖縄育ち。

一人っ子で、それはそれは泣き虫な少年でした。
いじめられたり、何かと標的にされるタイプでした。
なので?あまり発言せず、ニコニコしていました。

水路の水が流れるのをずっと眺めていたり、
湧き水が流れていく先を、排水溝の中も潜ってみたり
優しい子だねと言われていました。

あまりによく泣いてしまうので強くなりたくて、
当時流行っていた
「るろうに剣心」に憧れて剣道を始めました。
しかし、体も大きくならず、筋力もつかず
試合には勝てず、なんなら1本取ることも少なく、
それでも楽しかったので高校卒業までは続けていました。

強くはなりませんでしたが、
ある程度泣かない子にはなりました。
それから、進路とか考え始めて、
剣道してたから、警察官とか公務員と思っていましたが、全然強くならないし、とてもやっていけなさそう。
あ、福祉とか介護ならとりあえず仕事に就けるんじゃないか。
そう思って、福祉の資格が取れる大学へ、
県内の大学を調べていたら自分と同じ名前の教授がいることがわかり、子供の遊びと歴史を交えた面白い話をしていたので、そこだ!と思い進学。

大学生活は、まぁまぁ自信を取り戻せる4年間になったかな。
福祉を学んでいくこと、それを通して周りを見ていくと
優しいと言われていたことや、誰かのためを考えていることは

とても心地いい。

自分の価値であることになんとなく気づき始めました。
とりあえず、社会福祉士の資格は取れて。
卒業後、障害者福祉の行政に身を置き、
よくわからないけど、なんとかしなきゃ。
専門資格持ってるんだから、あれこれ会議とか、民間の法人の偉い大人たちと調整、交渉して場を整えなきゃ!

と思ってたら、ある日出勤できなくなってプチ引きこもり。
復帰してただの事務員になってすぐやめて、
社会福祉法人で障害の相談員になって
障害のある人の話を聞いて、生活について一緒に考えて
家族も含めて考えようとしたら
障害のある人しか対応してはいけないことになって

なんだろ。福祉って障害なきゃいけないの?

と思ったらもう続けられなくてやめてて、
生活困窮者支援。これならどんな相手も対応できる!
と、楽しくやっていて、
この頃事務所の先輩に誘われ、やんばるの山を歩いたり
希少な植物を見に行ったりが始まり、

ふと、思い出した同級生の言葉があって
「もう沖縄で遊ぶところはない。つまらない」と言って
県外に出て行ってしまったこと。

こんなに美しくて楽しい自然があるじゃないかと気づき、
それから週末は山原で過ごすようになり、どんどん知識と体験を増やしていきました。

一方仕事は、大学の先生が運営していた法人で、障害者のグループホームをやってくれと言われ、
ゆくゆくはこの法人を任せて・・・みたいな話にもなり、
法人理事長になれる?かっこいい!!やるやるーと軽く言ったものの
引き継ぎ?何それみたいな感じで始まって。
いろんな重責を一人で思い詰めた結果
やっぱりプチ引きこもって。

元の職場の生活困窮者支援に戻り。
もう仕事の冒険なんかしない。
そう思っていたけど、今度はやんばるの楽しさを教えてくれた先輩から
「新たな宿泊事業やるからちょっと力かして」
と言われ、
「何それ楽しそう!」と、、、
色々試行錯誤しながら、先輩と喧嘩もしながら
入居者に逃げられたり、居座られたり、
1年半続いて、宿は閉鎖。

宿のおかげで週末やんばるは行けなくなってたけど、
困窮者支援の現場異動でやんばるは近くなり、仕事終わりに海や川に飛び込む日々となり、
今は所長。

こんな流れて生きてきたけどなぜ、
こんなにしんどい仕事で人に気をつかっているかというと、
世界と自然が美しいことを確認するために、
社会という不自然さを手元におくためで、

なぜ、
自然の中で、海や川と遊んでいるかというと、
人の暮らしの中に、
原始の純朴さと、遊びを見つけ解放するため。

どちらかが欠けても、
追い求めている本物が見えなくなってしまう。
そんな思いを込めて

福祉屋と言ったり、
自然屋と言ったり。

両極あっての私だ。

2021年の前半は
ようやく意識と行動が一致してきた感覚があったんだけど、冬に向かうにつれてまた離れていって。
それでもその大きな変化の波を感じ取れていたように思う。
今後、年々その波は大きくなるのかな?
少なくともあと2年くらいは、波のある流れの中で
あれこれ考えて、悩んで、書き残して行きたいと思う。

2022年。
たくさんnote書きます!


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仙水
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