Childish GambinoのRedboneがたまらなく好き、という話
まずこの曲はセクシーだ。とろける。
この曲の歌詞を理解する前から、私にとっては失恋ソングだった。多分、意中の男性が思いを寄せていた ”私じゃない女性” にオススメしてもらったから。彼女は車の中でShazamを見せてきて、「この曲働いてるカフェで流れてたんだ」って教えてくれた。彼と仲が良かったのにも嫉妬したし、私よりも先にこの曲を知っていることにも嫉妬した。
そんな苦い思い出の曲なんだけど、そんなことはどうでもよくなるぐらいにこの曲が魅力的すぎる。
はじめに不規則に刻まれるバスドラム、ゆっくり階段を降りるようなギターのメロディーと一緒に裏で動くグロッケン。テンポに合わせた優しいキーボード、そしてガンビーノの甘い声。初めは女性が歌っているんだと思っていた。本当にこの人はコメディアンなのか?
思いっきりリラックスしたいとき、少し酔いたい気分のとき、オフになりたいとき、お風呂に浸かっているときとかによく聴く。
この曲が好きな人とは一緒に美味しいお酒が飲めそうです。
甘ったるい桃のお酒とか。