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近況アップデート 〜2024秋〜

皆様、灼熱のような8月が終わり、いよいよ実りの秋9月に入りましたが、いかがお過ごしでしょうか。私はこの8月は勉強などに取り組んでおりましたが、なかなか成果もあるわけではなく、(いや行動していないのは紛れもない、自分のせいなのですが、)それでも何とか食らいついていこうという気持ちです。

さて勉強といっても、もっぱら読書をしていたわけですが、「読書」というのはすなわち、現代でいうところの「勉強」や「学問」という意味と同義であるそうです。(斎藤孝著『なぜ日本人は学ばなくなったのか』講談社現代新書1943)つまりは読書=勉強・学問をこの8月に、いそいそと行なっていたわけですが、ここで一つ、孔子のお言葉を引用いたします。

「子曰く、学びて思わざれば則ち罔し(くらし)、思いて学ばざれば則ち殆し(あやうし)。」

これはすなわち、

「学ぶだけで、自分で考えなければ、力はつかない。また、自分で考えるだけで他者から学ばなければ考えが偏り、危険です。」

という意味だそうです。

これを見ますと、やはり読書ばかりするのも良いのですが、考えることも必要であるなぁ、と感じます。

そして、最近読んだ細川英雄さんの本『自分のことばを作る あなたにしか語れないことを表現する技術』(ディスカヴァー携書)の中で、仰っていたことは、例えば自分で何か自分らしい文章なり何なりを書きたいのであれば、その時に必要なことは、「考えること」と「表現すること」なのだそうです。そして「考えたこと」を「表現する」ことによって、自分の考えがまとまったり、相手との対話の中からフィードバックが得られたりということを通して、さらに考えていく、のだそうです。

すなわち、上記の「読書」をし、「考える」。そしてさらに「表現する」ということによって、自分の考えを整理したり、さらに考えを深めたりというようにするのだそうです。ということで、このような文章を書いているわけです。。

ところで、先ほど「表現すること」によって、相手と「対話」しながらフィードバックを得る、ということを書きましたが、この細川英雄さんの本の中で、「文章などで自分の考えを表現する」ということは、すなわち読者との「対話」である、ということが書かれていました。このことを、自分なりに勝手に解釈いたしますと、「文章などで自分の考えを表現すること」の力をつけるためには、=「コミュニケーション力をつける」ということではないかと思った次第です。(これは例えば読み手からしても、対話のように語る文章は確かに、読みやすいような気がします。)また、読み手を意識して文章などを書いていく中で、コミュニケーション力が鍛えられるということもあるのかもしれません。

そう考えると、今仕事をしている職場でも、多少の接客業務などがあるので、少しはコミュニケーション力を鍛えられているのではないか、と思いました。また、何かコミュニケーションについての本でも読んでみようかな、などと思っております。

そんなこんなで最近は、自分の中で「コミュニケーション」ということが一つ、テーマ?のようになっていますが、そのことは後ほど書いてみたいと思います。

以上です。

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