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近況アップデート〜2024年10月の猛反省〜

どうもガリベンボーイのShinです。ところで、前回と、そして今回の自己紹介でガリベンボーイの、、などと書きましたが、どうも「ボーイ」という歳でもないなぁ、と思いまして。。むしろガリベンおじさんだなと、、うわ、いやだなぁ、その響き。。

ーなので、この場で訂正をいたしまして、もとい、ガリベンおじさんのShinです!。。

うわぁぁ、、もう言いたくありません!

、、ということで、今回も近況アップデートを書いてまいりたいと思います。

さて、今年に入って、とりあえず1、2、3月と少し何か学んでみようと思った次第でありまして、3ヶ月間あくせくと取り組んでいたわけであります。それから4、5、6月の3ヶ月、また7、8、9月の3ヶ月とひき続き取り組んでおりまして、とうとう10月になったわけですが、相も変わらず読書にいそしんでおります。

しかしながら、10月に入ってモチベーションも少し停滞気味になってきたなぁ、と感じることも少しあります。

そんな時に先日、齋藤孝さんの著書『知性の磨き方』(SB新書)という本を拝読させていただいた時に、福澤諭吉さんのことが書かれておりまして、感銘を受けたことを思い出します。

そこには福澤諭吉さんの通っていた塾「適塾(てきじゅく)」(緒方洪庵の開いた塾)について書かれていて、その塾の学生といったら、なんとも勉強に対するやる気といいますか、それが今の私とは月とスッポンなのですね。そんなところを見習わないとなぁ、なんて思いながら、何くそ根性でもって読書に取り組んでおります。

また、その当時は、その「適塾」にて、西洋の書物を読むためにオランダ語、その後に世界標準語になった英語を学ぶ、ということが必要だった訳ですが、江戸時代、明治時代というのは現代とは比べ物にならないくらい、例えば文法のテキストなり、辞書なりが不足していたり、質もそれほど良くなかったりと語学を学ぶ上で、苦労をしただろうなぁと思います。現代では、豊富な質の良いテキストが多く出版され、はたまた海外の方が話されているYouTube動画なんてものも無料で見放題です。こんな中にあって、やる気がないだの何のと言っていられません。。、、とそんな正論のようなことをいってみてもしょうがないのですが。。

兎(と)にも角(かく)にも、英語もぼちぼちやっていこうという所存です。

ここで、勉強ということに関しまして、先に書きました齋藤孝さんの著書『知性の磨き方』(SB新書)の中の文を引用いたします(福澤諭吉著『学問のすゝめ』内の文章です。)。

<兎(と)に角(かく)に当緒方の書生は、十中七、八、目的なしに苦学した者であるが、その目的がなかったのが却(かえ)って仕合(しあわせ)で、江戸の書生よりも能(よ)く勉強が出来たのであろう。ソレカラ考えてみると、今日の書生にしても余り学問を勉強すると同時に始終我身の行く末ばかり考えているようでは、修行は出来なかろうと思う。さればといって、ただ迂闊(うかつ)に本ばかり見ているのは最も宜(よろ)しくない。宜しくないといいながら、また始終今もいう通り自分の身の行く末のみ考えて、如何(どう)したらば立身ができるだろうか、如何したら金が手に這入(はい)るだろうか、立派な家に住むことが出来るだろうが、如何すれば旨いものを食い好い着物を着られるだろうか、というようなことにばかり心引かれて、齷齪(あくせく)勉強するということでは、決して真の勉強はできないだろうと思う。>

、、私自身も何か、自分の立身のため、金のため、将来のより良い生活のためなどと考えないわけではなかったけれども、いやむしろひっきりなしに考えていたけれども、、(すいません。。)それではいかんと思います。

そんなこんなで少し、いや大いに反省しつつ、これから学んでいきたいという所存ですのでよろしくお願いいたします。

以上です。

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