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ACTIVE CARE|blog ココロのスイッチを切り替えるには?
テレワークで自宅にいると、
オンオフの切り替えが難しい、という方が多い。
テレワーク場所に、ダイニングを利用する方が多い状況を考えると、
これからのダイニング、椅子の選び方にも、視点の変化が必要だと思う。
とはいえ、まずは同じ空間に居ながらにして、
オンとオフ、ココロのスイッチを切り替える方法はないだろうか。
テレワーク環境のインテリアアドバイスをさせていただいた、ある方は
ワンルームの部屋の照明を、電球色からあえてオフィス仕様に白くすることで、
仕事モードに気持ちを切り替えようと試されていたそうだ。
結果、テレワークになってから不眠が増えたというお悩みがあった。
不眠の原因が「照明」との付き合い方にある可能性をお伝えすると、
悩みの原因がはっきりして、気が楽になった、とおっしゃっていただいた。
たとえば切り替えスイッチを「照明の色」ではなく、
「インテリアの色」で替えてみる方法はどうだろう。
インテリアにとって、色の効果は大きい。
同じ素材でも、暖色と寒色では体感温度が約3℃違う、というのは有名な話だが、
リラックスのベージュ、会話が弾むオレンジ、ポジティブなイエローなど、
色はココロにさまざまな影響をもたらす。
インテリアでは、空間を100とした場合、たった5%でもアクセント効果がある。
目線に入りやすい「フォーカルポイント」なら、さらに効果が高い。
ダイニングならランチョンマット、テーブルクロスひとつで、イメージは大きく変わる。
テレワークを終えると、
食欲をそそるビタミンカラーのランチョンマットをテーブルにプラスし、
お食事モードへスイッチをオン!
LAのシェアオフィスには、こんなにカラフルな「おひとりさま用スペース」があった。
今日は何色で考えよう?
テレワークの切り替えスイッチ。
ココロがあがる色を「フォーカルポイント」にぜひ。