sai | アトリエ

絵とか詩とか写真とか。ショートエッセイとか日記とか。ついでに歌も。全て自分で創り、載せている作品たちです。想いがあふれてカタチになったものたち。 木漏れ日、日常の中にある青、自然の緑色が猫🐈がだいすき。HSS型HSP かと。

sai | アトリエ

絵とか詩とか写真とか。ショートエッセイとか日記とか。ついでに歌も。全て自分で創り、載せている作品たちです。想いがあふれてカタチになったものたち。 木漏れ日、日常の中にある青、自然の緑色が猫🐈がだいすき。HSS型HSP かと。

マガジン

  • わたしのなかの”あふれ”が言葉になり、その言葉たちが繋がって、詩になりました。

  • わたしが好きな曲を自由にアカペラで歌っています。 おすすめしたい曲ばかりなので、 よければ原曲も含めて是非聴いていただけたら嬉しいです。

最近の記事

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“あふれ” | はじめまして。

はじめまして。saiと言います。 普段から、空いた時間に絵を描いたり、詩を書いたり、写真を撮ったり。最近ではショートエッセイを書いたり、日記を書いたり。 気がついたら、自分が考えていること、イメージ、想いが、色んなカタチであふれては作品となり、それは結構な数になっていました。 せっかくだから、”アトリエ”と題して、自分が今までに作ってきたものをどこかで発信してみよう。 そうすることで、そこから誰かの素敵な作品に出会えるかもしれないし、世界が今よりもっと彩りあふれたものに

    • 夏の終わり | 詩

      まだまだ暑い そんな日に 高速道路でびゅんびゅん飛ばした 風を切って 涙は頬をつたらずに 真横に駆けてった ちくしょう このやろう 奥歯を噛んで 自分を鼓舞して 秋から生まれ変わってやるってさ 夏の終わり 全部、全部、 ここでサヨナラ

      • 森に導かれたの | 詩

        光合成したい 人間になっても時々思う 二酸化炭素吐き出すだけの存在なんて嫌だよ 生きてるだけでも役に立ちたい 一生懸命働いたって それがなんの役に立ってるの? 分からないなんてやだよ 約束果たすために 今日はここに来た 新しい自分になりたくて 森に導かれたの

        • 入道雲に掛かるはしご | 詩

          ねぇ、見てあの雲 はしごがかかってる そう言った友達に魅せられた 8月のある日 一生懸命に仕事をするより こういう何気ない幸せに立ち会う瞬間が何より好きで ずっとこの雲と青空をみていたかった Tシャツは汗でベトベト アイスは溶けて落ちてったけど 心の中はすーっと 心地よい風が吹いていた

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        “あふれ” | はじめまして。

        マガジン

        • 96本
        • 6本

        記事

          田舎の窓から青空へ| 詩

          田舎の窓に手を伸ばして 映る青空 溶け込んでいこう スカイブルーの色塗り重ねて 雨雲みんな 吹き飛ばしていこう 心は晴れた? まだダボッとしたグレーのパーカー着ているの? 早く白色ワンピースに着替えておいで そしたら願い事1つ どうにかこうにか 叶えてあげる

          田舎の窓から青空へ| 詩

          続いてく | 詩

          続いてく あの空の向こう側 その鐘がなる場所で 物語の続きを読みたい 緑が生茂る 心が晴渡る そんな時間を過ごしてみたい 誰だって笑顔 孤独を恐れて 過去を塗り替えようと必死よね 人間は愚かだ けれど憎むにはまだ早いみたい もう少しだけ 神様が慈しんでくれるまで

          続いてく | 詩

          電線と入道雲 | 詩

          私はさえずる 電線に乗って 羽を伸ばして まっすぐに この空をスイスイ泳いでいく 時折、入道雲に遮られながら 嫌がり、嘆き、葛藤を抱えながら それでもこの広い空の下 生きて青の空気に呼応する 「今日も晴れたね」 隣から綺麗な音色が聴こえた

          電線と入道雲 | 詩

          茜色の空を仰いで | 詩

          錆びた街は 茜色の空に照らされる 光って時に恐怖でもあるよね 自分の穢れを見ないといけないもの って誰かが喫茶店で会話してた 変なの 私なそんなことない なんてのはただの強がり 嫉妬、嫌悪、怠惰 人間が沢山抱えているもの いつか乗り越えられたらいいわね 大粒の涙を流す前に

          茜色の空を仰いで | 詩

          急がば回れ | 詩

          私の人生 急がば回れ クルクル踊って おどけてみせて 辛いことがあったってへっちゃら 人と同じ人生なんてまっぴら なんて笑顔て 語ってみせる 強気なあの子が見せる涙に 何故だか僕は 魅せられていたのだ

          急がば回れ | 詩

          気だるさ | 詩

          仕事終わり 電線にぶら下がってみたい 馬鹿なこと考えて 見上げた空はサーモンピンク 水色に溶けて 淡く心を撫でていく 感電死 雨に打たれて 鬱になって でもやっぱり明日はやってくる スーツじゃなくてもいいですか? そしたらあと1日だけ 乗り切れる気がします

          気だるさ | 詩

          夢うつつ | 詩

          ドリーミンガール 夢から醒めて 現実を知れば 奥歯を噛む癖 直るのかしら ドラマティックに生きたくて 大人になってもリボンを好きでいたくて 駄々をこねて べそをかいた いつまでたってもピンクのアイシャドウ 似合わないから 少女の心隠して 大人の女性の フリをしたのよ

          夢うつつ | 詩

          虹色ドロップ | 詩

          虹色ドロップ お日様サンサン 橋ができたよ 虹色ドロップ 雲がもくもく 曇って見事に溶けていった 7色 虹色 混ざらなくって良かったねぇ 灰色の世界になる前に 消えておくのは正解だった

          虹色ドロップ | 詩

          そこから見える景色は | 詩

          こんにちは 青空が顔を出す 目を瞑ったって まぶたの裏側には銀色の世界 キラキラ シャララン スパンコールが輝くように あくびからメロディーが生まれるように 脳にまで木霊する さあ出かけよう お家の中でだって劇場は創れるから さあ踊ってしまおう 夜が来るのを否定するように ティンカーベルの粉が 尽きてしまうまで

          そこから見える景色は | 詩

          滑って転んで | 詩

          滑って転んで笑って見せて 棺桶の中からこんにちは びっくりする人間の顔って大好きよ 玩具箱ひっくり返しておどけてみせる あれしちゃダメこれしちゃダメは 嫌いなの こうして欲しいああして見たら? って言ってほしい わがままごめんね ピンク オレンジ 黄色 明るい色が好き いつでも踊って いつでも自分とにらめっこして どうかこの世界を 生き延びたいのよ

          滑って転んで | 詩

          光、腑抜けた心 | 詩

          腑抜けた心、鞄に閉まって お出かけの準備 お気に入りのパンプスに 不安な気持ち隠して 靴擦れしてるのに 気付かないふりをした しゃららんしゃららん 光が差し込む午後2時 ミントティーを飲みたかったの スコーンだけじゃ口が乾くでしょう そうして少女は大人になる 気がつけばリップも薄ピンクから真っ赤に染る

          光、腑抜けた心 | 詩

          青空、またね。| 詩

          青空、家屋、夏の残り 電柱、電線、ぶら下げて いつも着飾っている そう、心をね サイダー味の飴玉舐めて 口元しゅわしゅわ気分転換 もう青空も終わりかな また台風が近づいて来てる またね、青空 次会えるのは 私がもう少し大人になってからね

          青空、またね。| 詩