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モヤモヤ、ヒヤヒヤ、ドキドキ。
Hi, buenas.
エルサルバドルに来て、早1年3カ月、、、
2024年も、あっという間に1カ月が終わろうとしている、、、
正直、日本にいなくて、能登のチカラになれなくて、モヤモヤしている、、、
・映画『EL NIÑO Y LA GARZA』
・コンペティションの中止。
・クジラツアー
・任地変更と引越、そして選挙、、、
スペインのカミーノ・デ・サンティアゴからエルサルに戻り、20日間の年末年始休暇の最終日は、映画『EL NIÑO Y LA GARZA』を鑑賞。
もちのろん、スペイン語で。
うん、ジブリアニメ、宮崎ワールド、全開。
ファンタジーとして、ミクロの世界、宇宙レベルのお話、、、
それでも、映像では描ききれない、行間の答え合わせをしたくて、映像の中に出てきた本『君たちはどう生きるか』(吉野源三郎)を購読。
やはり、本の方がわかりやすい。
いろいろ、シンクロしていく。
本も映像も、それぞれの受け取り方次第で、いかようにも変わるので、それが答えで良いと思っている。
それにしても、エルサルの人にはちょっぴりムツカシイような、、、
エルサルの人の感想も聞いてみたいな、、、
そして、新年度が始まって、、、
任地において仕上げの活動として準備してきたコンペティションが、まさかの10日前にいきなり中止に。
せめて、アジア料理部門だけでも、フェスに変えて実施出来ないか、もがいてみたが、、、
配属先から、『やらないでくれ!』とのお達しが、、、
理由として、、、
コトは、生徒が『資格や卒業に影響の無いコンペティションにお金を払ってまで参加する意味がない!』とゴネ出したのが発端である、、、
そして、ソレが生徒間で拡散され、教育省にまで文句を言いに行ったとか、行かないとか、、、
正直、日本人からすると、ただのワガママを学校サイドが受け入れた、としか思えない。
コレには、根本的なシステムに問題がある。
まずは、配属先の学校が、半分国立、半分民営の経営であるということ。
だから、生徒たちは、授業料や実習室の使用量、材料費などの必要経費を出しているということ。
そして、2年間のカリキュラムさえクリアすれば、国家試験など一切なく、資格がプレゼントされるということ。
だから、サボリも遅刻も、テストの赤点もゆるゆる。
コレでは、レベルの向上はあり得ない。
もう、正直、ココまで来ると、もうお手上げ。
ま、もう『ガンバッテ〜!』としか、言いようが無い、、、
モヤモヤ。
そんな、いろんなモヤモヤを抱えながら、エルサル隊員半分くらいが集まって、クジラツアーへ。
なんだか、ずーっと、ちっこいボートでボートより大きいクジラを追いかけ回しながら、、、
このクジラたちは、ちっこい人間たちに追いかけ回されて、どんな感覚なんだろう、と考えていた、、、
あっち行ったり、こっち行ったり、、、
完全に、嘲笑われてる。
一度、同僚隊員たちが乗る別のボートの下にクジラが潜り込んだ、、、
もう、転覆しなくて良かった、と安堵。
ヒヤヒヤ。
そして、今月いっぱいで、配属先の姉妹校へと任地変更する。
ちなみに、姉妹校であるが、コチラは、国立。
もともと、姉妹校の任地への赴任が希望だったが、エルサルに到着した頃はまだコロナの影響で、地方への派遣が再開されておらず、2年目に任地変更したい!と着任してすぐに希望を出していた。
前任国のコロンビアでも、残り半年を任地変更して、海岸沿いの街に赴任する予定だった、、、
しかし、コロナで強制送還。
4年ぶりに念願のコスタに赴任である。
配属先からも、あれやこれやと、活動要請が届いてはいるが、、、
2年目は、やりたいことだけを絞って、やる。
とは言っても、残り9カ月弱で、できるコトも限られる、、、
だから、ココからは、時間と優先順位との葛藤となる。
もう、あっという間に、帰国となることがしか浮かばない、、、
2月1日付で引越、任地変更予定。
エルサルバドルでは、2/4に、大統領選挙が実施される、、、
情勢では、再任を可能にするべく法律まで変えて、出馬している現職の大統領の再選が有力と言われているが、、、
こちらとしては、ただただ、暴動が起こらないことだけを祈るばかりである、、、
最後に、、、
6日後には、引越なのだが、引っ越し先の住居が、未だ見つかっていない、、、
ん?
いずこへ強制送還されるのか?
ドキドキ。