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2022 初夢。
4日の朝まで、夢も見ずゆっくりぐっすり寝正月を堪能してました。そう、まるで冬眠しているみたいに。
まだまだ冬眠していたかったけど、5日の朝、自分の声で目が覚めました。
ただいまー!!!
なんだなんだ、と自分でもびっくりするほどの大きな声でした。
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それは、わたしが長い旅から戻るシーンで始まる夢でした。そこは自宅でも実家でもない、どこかの駐車場もしくは屋上みたいな広々とした屋外のどこか。
父が「あやがようやく帰ってきた。ぶー、また太ったんじゃないか」と、みぃちゃんに言っています。
みぃちゃんは「ほんとだね。まるまる太ってるね。でも元気そうでよかった」と、父と笑っています。
その笑い声に気付いたわたしが、大きな声で「ただいまー!!!」と手を振りながら「お土産あるよー」、そう言おうとしているところで目が覚めたのです。
幼き頃の懐かしい愛称ぶー。
わたしをぶーと呼ぶのは父だけ。
父はもうお空の住人で、みぃちゃんは3人いる姉のすぐ上の姉です。
わたしは赤茶けてカサカサと乾燥した肌色をしてたから、砂漠かどこかに行ってたのかな。肩には大きなカーキ色した帆布のリュックを背負ってて。遊牧の民みたいに大きな絨毯を丸めて抱えていました。
そんな素材のリュックは持ってないけれど、抱えてた絨毯はいつも実々がゴロゴロしているそれに似ていたなぁ。砂漠に行く予定もないのだけど、父の言う「ようやく」とか「また太った」とか、みぃちゃんの「まるまる太ってる」とか「元気そうでよかった」を、あぁ無事に帰ってくることができてよかったなぁと、嬉しく聞いてる夢の中の自分。
なんだったんだろな。
今年のキーワードは「ただいま」なのかな。それとも「太る」とか「ぶー」だったりして(笑)。
久し振りに父に会えて嬉しかったな。
にこにこ笑ってたし。
お空の住人はずっと傍にいる感がある。
父も、母も、早く逝った友人たちも。
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さ、そろそろ冬眠から起き出そう。
あけましておめでとうございます。
2022年も末っ子気質丸出しになりそうです。
今年もどうぞよろしくお願いします。
はぁぁぁぁ~、よく寝た。