
とりあえず包丁は三徳を買おう!ペティナイフとの使い分けも解説
どうもサハンジです。
包丁などのメーカーが多い燕三条の産業支援課の方に聞いたところによると、日本の包丁って海外でとても人気らしいですね!
やはり『刀』『侍』のイメージが強いのか非常に鋭くきれる包丁のイメージを持たれているようです。
今回は包丁に関して調べたのでまとめてみました!
三徳包丁の役割

ざっくりいうと、よくみるあの形の包丁ですね。あれ三徳包丁って言うんですよ。一昔前は『文化包丁』とも呼ばれていたそうです。
・万能性
和食はもちろん、洋食や中華料理でも使えるオールラウンダー。
・使いやすさ
バランスが良く、手に馴染みやすいため初心者も安心して扱える。
・時短効果
野菜のカット、肉や魚の下処理など、幅広い調理シーンで大活躍。
三徳は、「3つの徳」の名のとおり、魚も肉も野菜も切ることができる万能な包丁です。今では一つの包丁でなんでも切るのが当たり前ですが、戦後の高度経済成長期に多くの人が団地に住むようになった際に、台所が狭くなり、これまでのように多数の包丁を揃えて持つことが難しくなったため、「なんでも切れる」万能包丁が誕生したのが三徳包丁の始まりってわけなんですね。
ペティナイフの役割

三徳包丁は万能ではあるのですが日常生活の料理シーンによっては少し大きすぎることがあるんですよね。果物をちょっと切るときや、ピーラーを使わず皮を剥きたいときなんかには少し小回りが効かない…
そんな時にペティナイフを持っていると便利!
・細かい作業向き
ペティナイフは、そのコンパクトなサイズが魅力。皮むきや種取り、果物のデコレーションなど、細やかなカットが必要な作業にピッタリです。
・扱いやすさ
手元がよく見えるので、微妙な調整がしやすく、大きな包丁では届かない部分もスムーズにカットできます。
・仕上げの決め手
三徳包丁で大まかにカットした後、細部を整えるサポート役として活躍。料理全体の見た目をぐっと引き立てる頼もしい存在です
三徳をメイン、ペティナイフをサブに!
三徳包丁は、野菜、肉、魚など幅広い食材を一台でこなす万能選手。大まかなカットや下ごしらえにはこの包丁が最適です。
一方、ペティナイフは細やかなカットが得意なため、皮むきや仕上げの整形、デコレーションなど、細部にこだわるシーンでその力を発揮します。
例えば、大きな野菜や肉や魚の下処理には三徳を使いましょう。ペティナイフはミニトマトなどの小さい食材のカットや飾り切りや皮剥きの時に使い分けるのが良いかもです!
刃の素材の違い(鋼・ステンレス・セラミック)

包丁の刃素材にはそれぞれ個性があり、使い方に合わせた選び方が大切です。
・鋼:抜群の切れ味と研ぎやすさが魅力ですが、錆びやすいので使用後の手入れが必要です。
・ステンレス:錆びにくく扱いやすい点が人気。切れ味は鋼ほどではありませんが、日常使いには十分な性能を発揮します。
・セラミック:非常に軽く、常に鋭い切れ味が持続するのが特徴。しかし、衝撃に弱く研ぎ直しが難しいため、取り扱いには注意が必要です。
料理のスタイルやメンテナンスの手間を考えて、自分にぴったりの素材を選びましょう。
まとめ
今回は、日常の料理シーンで大活躍する三徳包丁と、細かい作業に最適なペティナイフについて詳しくご紹介しました。
三徳包丁はその万能さで幅広い食材に対応し、下ごしらえからメインのカットまで頼りになる存在。一方、ペティナイフは見た目を美しく仕上げるための繊細な作業をサポートしてくれます。
プロみたいにうまく使い分けるのは難しいですが、ちょっと意識して使い分けると料理のクオリティがアップするかもです!
ぜひ、あなたのキッチンに合った包丁を選んで、料理の幅を広げてみてください。
すぐさま包丁を調べられるようにリンクを貼っておきますね〜
イラストの参考にした包丁
▪️包丁工房タダフサ 三徳包丁
▪️包丁工房タダフサ ペティナイフ
▪️京セラ(Kyocera) 包丁 セラミックナイフ
▪️貝印 KAI 三徳包丁 関孫六 茜