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スラッシュワーカーとは

こんにちは。maruねえです。

気が付いたらすでに今年も2月になってしまいました。毎月更新していたのに、なんと1月の更新ができなかった・・と残念がっても遅い。

さて、先日とある講座でお話したママワーカーさんが「私はスラッシュワーカーです」とおっしゃっていて、最初意味が分からなかったのですが、聞いていくと、私が使っているパラレルワーカーとほぼ同義語であるが、パラレルワーカーが、主たる仕事の他にいくつかの仕事をしているという意味で使われることが多いのに比べて、

スラッシュワーカーとはいくつもの職業を同時進行で行っている働き方

だそう。ただ、どちらも定義はあいまいです。

スラッシュワーカーの場合は、主にはIT系のお仕事でいくつかの仕事をしている方が多いようですが、よくよく考えたら私もメンタルカウンセラー/社会福祉士/キャリアコンサルタント/研修講師であり、仕事の場所も企業から公共施設、自治体、NPO等6か所以上で仕事をしているので、スラッシュワーカー。これからは福祉系スラッシュワーカーと自己紹介してみようかな。

なぜこのような働き方になったかというと、企業勤めをしていた時、このまま定年まで行くのかな・・・と一抹の不安がありました。今考えてみると、たぶん粛々と仕事をしていたら定年まで働けたかもしれません。一応一部上場企業でしたし、待遇はとても良かったので、老後は安泰だったと思います。しかしとにかく「楽しくない」し「面白くない」。転職まではしばし悩みました。でも、私の背中を押したのか、他でもない子どもの姿でした。私の子どもは15歳から海外生活をしています。一度日本の高校に通いましたが、肌に合わずに海外滞在中に逃亡する、という暴挙に出ました。ことの顛末は「我が子を探して三千里」に後日掲載予定です。子どもの海外留学(放浪?)生活に付き添って、インド、イラン、パキスタン、タイ、シンガポール、南アフリカ、イギリスなどに行ったり、現地の学生の事情や社会情勢にリアルに触れあううちに、もっと自由な働き方がこれからはあってもいいんじゃないのかなと思うようになりました。そして、社会福祉の現場でも感じたのですが、枠を決めるから、はみ出すと生きづらくなるような気になる。最初から枠を決めずに、自分の軸で動けば、きっともっとみんな生活しやすくなるのではないか、と思うようになり、そのためには色んな職場を持ちたいなと考えるようになったわけです。

VUCAの時代

これからはVUCAの時代と言われています。VUCAとは、英語の

Volatility (変動性)ずっと同じではない

Uncertainty (不確実性) 必ず、や、補償、が通用しない

Complexity (複雑性) 単純明快ではないことが増える

Ambiguity (曖昧性) 「こうしていればいい」というマニュアルが通用しない

の4つの言葉の頭文字を取っています。まさに今のコロナ渦もそう。産業構造も大きく変化しています。この変化の時代に必要なのは

柔軟性

臨機応変な対応力

自分軸

そのためには、スラッシュワーカーという働きからも悪くないんじゃないかなと思っています。今時のIT系の若者だけじゃなくても、40代、50代から始めるスラッシュワーカーがあってもいいんじゃないかなと思っています。私はいつも自分のライフプラン講座でいつからでも、どこからでもやり直せるし、なんでもできるとママたちに伝えています。ちなみにこのスラッシュに数年後「僧侶」というカテゴリーを付け加えるのが、目下の私の目標です。

スラッシュワーカーの記事、面白いものがありましたので、ご興味ある方はご覧になってはいかがでしょう。


先の読めない時代だからこそ、逆に可能性も大きいし、新しいことも生まれやすい。ほんの少しでもやってみたいことがあれば、すぐに始められる、そんな時代でもあると思います。
みなさんも、小さなことでもいいのでぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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