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合計100歳のトリデンテがレアル・マドリードにタイトルをもたらす

レアル・マドリードはラ・リーガ制覇に王手をかけており、木曜日(16日)の第37節ビジャレアル戦に勝利すれば優勝が決定する。

セルヒオ・ラモス、ルカ・モドリッチ、カリム・ベンゼマ。
今季のレアル・マドリードにおいて、大きな影響力を持つこのベテラン3選手の存在はなくてはならないものだった。
2018年にクリスティアーノ・ロナウドが去ったことで、ディフェンス・中盤・攻撃の各ラインにおける3選手それぞれの存在感はさらに増している。

セルヒオ ラモスは今季のラ・リーガではベンゼマに次いでチーム2位となる10ゴールを決めている。
再開後の9試合ではプレッシャーのかかる中でPKから決定的なゴールを決めるなど、5ゴールを記録。
今やラ・リーガの歴史上、ディフェンダーとして最多得点者となったセルヒオ ラモスは特別な選手だ。

クロアチア代表をロシアW杯でファイナルに導き、2018年のバロンドールに選ばれたモドリッチだったが、その後はパフォーマンスを落としていた。
それにもかかわらず、モドリッチが最悪の状態でもジネディーヌ・ジダン監督は彼を信頼し続けた。
そして、その信頼は今、報われており、モドリッチは再びヨーロッパで最高のミッドフィルダーであることを証明している。

ベンゼマは昨季公式戦30ゴールを記録したが、チームは悲惨なシーズンを過ごした。
ベンゼマ自身は今季も好調を維持しており、すでに公式戦では24ゴールを記録している。
そのうち19ゴールがラ・リーガでのもので、得点王争いでは首位メッシを3ゴール差で追っている。
再開後も5ゴール2アシストと、エースとしてチームの攻撃を牽引している。

セルヒオ ラモスとモドリッチは34歳、ベンゼマは32歳・・・3人の年齢は合わせてちょうど100歳だ。

すでにピークを過ぎたと評価する人々もいたが、彼らは30歳を過ぎても成長できることを証明しており、レアル・マドリードにもう1つタイトルをもたらそうとしている。


【Source】7月14日、MARCA


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