仕事をせずに大金を稼ぐベイル
リーガ再開後はベンチが定位置で、最終節のレガネス戦ではベンチからも外されたレアル・マドリードのウェールズ代表FWギャレス ベイル。
だが、ベイルは2022年までとなっているレアル・マドリードとの契約を最後まで全うしたいと考えている。
ベイルの代理人であるジョナサン バーネット氏は、「ベイルはレアル・マドリードであと2年続たいと考えている」とコメント。
「彼はスペインで幸せだよ。彼も家族もね。彼はプロフェッショナルであり、良いトレーニングを続けているだけに、レアル・マドリードが彼の可能性を無駄にしているのは残念なことだ」と語っている。
ジネディーヌ ジダン監督の下でほとんど出場機会を得られていないことを考えれば、残留という決断は驚きかもしれないが、ベイルの契約内容とレアル・マドリードに留まることで得られる経済的なメリットを考えれば、それは明らかだ。
『アス』の情報によれば、ベイルはシーズンごとに1450万ユーロ(税抜き)を稼いでいるが、“一銭たりとも”減給に応じるつもりはないという。
ベイルが新たなクラブを見つけない場合、レアル・マドリードは今後2シーズンで6000万ユーロ(税込み)をベイルのために負担しなければならないことを意味している。
ベイルは2016年10月に6年契約という長期契約を結んだ。
当時、フロレンティーノ ペレス会長はベイルを残留させることに必死であり、マンチェスター・ユナイテッドからの関心を追い払うためにベイルに対して高額な契約を提示したのだ。
レアル・マドリードは今、4年前にこのような高額な契約を結んだ代償を支払っているのだ。
昨夏、ベイルは中国スーパーリーグの江蘇蘇寧への移籍に近づいていたが、最終的に移籍金の面で折り合いがつかず、交渉は失敗に終わっていた。
ベイルはそれ以来、衰退の一途をたどっており、31歳という年齢や高額な給料を考えても、ベイルの移籍先を見つけることは非常に難しくなっている。
【Source】7月21日、AS