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【毒ムスメの告白・第2弾】「かわいそうな母親」なんてこの世に一人もいない!グチを聞いて「ボロボロの自尊心」と「ひねくれた心」を立て直す方法

佐賀子ーーー!!

ねえ!わたし、なんで毎日毎日ママの話を聞かなくっちゃいけないの?!
「わたしはお兄ちゃんたちにとっても親切にされてたんだよ」
「わたしだけにお土産を買ってきてくれたりしたしね」って
自分が子どもの頃のことばっかり!!

だからなに?って思うじゃん。

これ聞いて、あたしどんな気持ちになればいいの?
「佐賀子には親切な人がいないよね。残念だね」って自慢だったら
じゃあさ「ママは、すごいね、よかったね♡」って言えば正解ってこと?
ママが何を言いたいのか、さっぱりわからないよ。
もう、何回この話を聞けば終わるの??

もう、面白くなくて嫌だーーー!
やだやだやだやだーーーー

「知ってる。笑。超イヤなこと知ってる。笑。
パパとママ、仲よくないでしょう?
て寂しかったりみじめだったり後悔してるの。

だから、自分が可愛がられていた頃のことを思い出して、
わたしはこんなはずじゃないってさ、
いい自分を維持しようとしてるんだと思うよ」

えーーあたしにぜんぜん関係ない!!

「うん。」

すごい嫌なんだけど、すごい嫌なんだけど、
すごい嫌なんだけどーーーー!!!

「うん、死ぬほど、超イヤなんだよ。

しかもさ、わたしのみじめで虚しい気持ちを
さが子はわかってくれるわ。
やっぱりわたしは間違えていなくて、やっぱりパパが悪いんだわっ
パパと仲よくできなくても仕方がないわって
わたしは正しいんだって確認して、自信つけてんのよ!」

えーーわたし、パパと仲よくなったり
機嫌よくなってもらいたいから聞いてるのに
ぜんぜん違うじゃん!

もう、どうすればいいの?!!

「そうなんだよ!
さが子とママは、目指してることがぜんぜん違うの!

しかもさ、ママはかわいそうだな、大変そうだなとか思ってさ、
助けてあげた方がいいな、とか思うじゃん。
ママってとってもかわいそうだから、わたしがママを助ける!みたいな。」

思うーー!
だから嫌なんだけどやめられないんだよ。
それがなくなったらわたしの意味がなくなっちゃいそうだもん。

わたしの出番や居場所がなくなっちゃう。
嫌なんだけど、わたしどうすればいいのかわからないんだよ。
弟たちにはできない優越感みたいなのもあるし。

「そうそう、それそれ。ヤバいんだよそれがさ!
さが子、それ共依存っていうんだよー笑」

「えーーもう、そんな名前なんて、どうでもいいよ。
わたし、本当に嫌なんだよ!!

毎日毎日何時間も何年もずーーーっとだよ。わたし、狂うよ。
佐賀子、なんとかして」

了解!

わたしは母親のグチをずっと聞き続けてきました。
小学生の頃から、高校生、大学生、そして社会人になっても、
子育てしている間も、ずっと延々と続いてて。

気にしてなかったんだけど、
「母親のグチを聞く」っていうことは
自分をボロボロにしていたと気づいちゃったんで、
わたし、まとめちゃいます!

よかったらぜひ買ってくださーい。

こんな感じでまとめています!
第一章:「かわいそうな母」の正体
第二章:歪んだわたし
第三章:気づきのプロセス
第四章:回復への道のり第
五章:これから自分の心を取り戻す方法

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14,944字
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