佐賀県CSO推進機構の2024年を振り返る。【佐賀県ふるさと納税NPO等支援】
だが、振り返る準備などしていない。
只今2024年12月31日午後0時30分くらい。
勘のいい方はお察しかと思いますが、することがないのですよ。(強調)
まして筆者は期間限定居候、もとい寄生虫、もとい帰省中の身。
人手が少なければひょっとするとできることもあろうか、というところですが、そんなに少なくもなければそもそも期待もされていないという。
先ほどまで、抱きかかえていないと掃除の邪魔をするポメラニアンを抱っこして座っておくように頼まれていたのですが、それもお役御免となり、いよいよすることもなく退屈だとなって硯ならぬパソコンに向かっているわけです。
こころにうつりゆくよしなしごとをそこはかとなくかきつくればあやしうこそものぐるほしけれ。というわけで……2024年の振り返りなあ……何を書こうかしら。
今年よかったこと(当法人のふる納的に)
んー……、んー……、むー……、……お蕎麦がおいしかったこと?
い、いや! もっともっとたくさんあったと思うのですが、何というかここのところごくごく最近のことしか思い出せないというか!
それにしたってお蕎麦? という話ですが、12月に入ってから、来年に掲載する返礼品候補としてお蕎麦屋さんをご紹介いただいたのですよ。
わーい! 食べものだー!
……失礼。思い出しハイテンションしてしまいました。
当法人は2年前に「使い道」団体となったのですが、その際に誓った、というか、縛りを設けたのです。
できる限り既存の「使い道」団体と返礼品が被らないようにする。
多くの団体が取り扱っている返礼品というのは、それ即ち(ダメないい方ですが)「売れ筋」です。
②(前編)、(後編)で書いたように、既存の支援者が多い団体ならば、新参であっても「売れ筋」を扱う方が断然いいと思います。が、そうでない場合、被った返礼品が出るかどうかは運であり、賭けとなります。
だって似たような画像が同じ寄附額でずらっと「NPO等支援」の返礼品ページに並ぶのですもの。
「使い道」団体を具体的に決めている方はともかく、そうでない方からしたら寄附額と内容量だけでだいたいの当たりをつけてさくっとクリックするのではないでしょうか。
後発の「使い道」団体であり、かつ既存の支援者が少ない当法人は、地場産品のブランディング支援をするという目的を掲げ、自分たちの知る佐賀県のちょっと良い品を一つひとつ探して紹介して……と進めた結果、個人としての興味は「酒」と「うつわ」に偏りまくりという事業担当者こと筆者ががんばったらこうなるというセレクトに。
……うん、酒に限らずおいしいものは大好きなのですけど、酒に比べると食品はおいしいと感じるハードルがやたら低いと評判なのですよね、筆者……。
スーパーの38円の特売豆腐に岩塩を振りかけてキッチンペーパーに包んでしっかり水切ったらいいアテになりますよ、とか。
特売食パンを食べようとしたらジャムもバターもマーガリンもない、そんな時はマヨネーズを塗って砂糖かけてトースターで焼けばいける! など。
後者は賛同者ゼロですけど筆者は美味と感じている!
……故に自信がない。
「酒」と「うつわ」はそこそこ自信ありますけれども、食べものについては自分を信じられない。
なので、「食べもの」の返礼品がなかなか増えなくって、当法人の代表と元理事で支援事業の相談役にかなりがんばっていただき、何とかここまでくることができました。
そのようななか! お蕎麦! お蕎麦ですよ!
それがさ、めっちゃおいしいのですよ!
どちらかというとうどんの文化圏で育ったので、お蕎麦に惹かれたことがなく、年越しはカップ麺か、或いは瓦蕎麦。北の方に旅行すれば食べるかなー…、という程度だったのですが!
お蕎麦って、このようにおいしかったのですね。
これは来年、返礼品として並んだ暁には、このお蕎麦に合う酒はこれだ! と返礼品ページで関連返礼品として紹介するためにまたたくさん酒を飲んで合う酒を探さないと!!!
……念のため申し上げておきますが、まだ、飲んでいません。
というわけで――
だらだら脇目を振りつつ書いているうちに文字数1700字を越え、何だかんだで酒の時間になりそうなので、この辺りで。
皆々さま、どうぞ、良いお年をお迎えください。
本当は「大変腹が立ったこと」と題し、中長期的視野も持たず、目的を忘れてパズルゲームをやり込む世のオカンのごとく仕事してんじゃあねえかっていう行政の職員批判をしようかと思っていたのですが、やめといてよかったと思っています。