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【パパさん社員座談会】「上司やチームメンバーが育休取得を応援してくれる」エンジニア・PdMとして働く男性社員に育児と仕事について本音で語ってもらいました!

こんにちは!セーフィー採用担当の村瀬です。
 
現在、セーフィーでは約460名の社員が働いていますが、子育て中のパパさん社員・ママさん社員も数多く活躍しています。そのためセーフィーでは、社員一人ひとりが「出産・育児」などのライフイベントと「仕事・キャリア構築」を両立できる様々な制度を整えています。
また、単に制度を整えるだけでなく、実際に誰もが気兼ねなく制度を利用できる環境・文化の醸成も同時に進めてきました。
 
たとえばセーフィーの育休取得率は、女性100%/男性61.1%(2023年社内実績)に達しており、厚生労働省の調査による国内企業の男性社員の育休取得率30.1%(2023年度)と比較すると、セーフィーの男性社員の育休取得率は実は倍以上!
セーフィーでは、多くの男性社員がしっかり育休を取得しているのです。
  
今回は、育児と仕事を両立されているパパさんエンジニア2名、パパさんプロダクトマネージャー(以下「PdM」)1名が参加し、「セーフィーでの育児と仕事の両立」について、ざっくばらんに語り合ってもらいました。
育休取得にまつわるエピソードや復帰後の職場の空気感、裁量労働制やフレックス、リモートワークなどを活かした育児と仕事の両立環境、社内のパパさん社員・ママさん社員とのコミュニケーションなど、盛りだくさんの内容でお届けします!
 
現在、セーフィーへの転職を検討されている子育て中のエンジニア・PdMの方々はもちろん、将来的にお子さんを持ちたいと考えており、セーフィーでの育児と仕事の両立についてリアルに知りたいという方は、ぜひご一読ください!


参加社員3名のプロフィール&パパさん歴について

ーー まずは皆さんの簡単な自己紹介をお願いします。

(※所属部門・役職はインタビュー時のものです)

● 開発本部 サーバーサイドエンジニア 松木さん / 2022年3月入社

松木:開発本部 第1開発部 サーバー第3グループの松木です。
前職の総合電気メーカーでは、クラウドサービスの基盤開発などに携わっていました。
現在はサーバー第3グループのグループリーダーを任されています。「Safie Developers(セーフィー ディベロッパーズ)」(※1)の開発、さらにはセーフィーが扱っている様々なAI系プロダクトのサーバーサイド開発に携わっています。

※1:「Safie Developers(セーフィー ディベロッパーズ)」…Safie API/SDKを利用する開発者向けのポータルサイト

● 開発本部 サーバーサイドエンジニア 河津さん / 2021年2月入社

河津:開発本部 第1開発部 サーバー第4グループの河津です。
サーバー第4グループのグループリーダーを担当しています。
主に「Safie Manager(セーフィー マネージャー)」(※2)の新機能開発やリプレイス対応といったエンジニアロールの業務に加え、サービスの要求定義を中心とするPdMロールの業務にも携わっています。
前職は広告代理店系列のWeb制作を行う会社でバックエンドエンジニアをしており、セーフィーには2021年2月に入りました。

※2:「Safie Manager(セーフィー マネージャー)」…セーフィーのクラウドカメラやユーザーアカウントを安全に一括管理できるWebアプリケーション

● 企画本部 プロダクトマネージャー 髙橋さん / 2021年4月入社

髙橋:企画本部 エンタープライズソリューション部 プロダクトグループの髙橋です。
自動車部品メーカーのセールスエンジニア、ロボットベンチャーの企画職を経て、セーフィーには2021年の4月に入社しました。
PdMとして保守・保証系のオプションをメインで担当しているほか、河津さんと一緒に「Safie Manager」の企画も担当しています。
また、顔認証エントランスツールである「Safie Entrance2(セーフィー エントランス ツー)」(※3)も担当プロダクトの一つです。

※3:「Safie Entrance2(セーフィー エントランス ツー)」…クラウド上に情報を集約することで簡単に管理ができる顔認証入退室サービス


ーー 皆さんそれぞれのパパさん歴や育休の取得歴について教えてください。

左から河津さん/髙橋さん/松木さん


松木:5歳と3歳の子どもがいます。二人とも前職時代に産まれました。
上の子が産まれたときは育休を取りませんでしたが、下の子が産まれたときは1カ月の育休を取得しました。
 
河津:セーフィーに入ってから産まれた1歳半の子どもがいます。育休については1カ月ほどいただきました。
 
髙橋:我が家は3歳と0歳です。上の子は私がセーフィーに入って3カ月目くらいで産まれましたが、妻が里帰りをして産んだこともあり、育休は取りませんでした。一方、下の子の出産の際には私も2カ月ほどの育休を取りました。


上司やチームメンバーが育休取得を応援し、後押しをしてくれる


ーー 髙橋さんはセーフィーで育休を取得されていますが、育休を取得する際の周囲の反応はいかがでしたか?


髙橋:先ほどお話しした通り、一人目の子が産まれる際には育休を取らなかったのですが、二人目の子については妻も里帰りをせずに産むことを決めていたので、妻の妊娠がわかった時点から「今回は自分も育休を取ろう」と考えていました。
 
そのため、安定期に入ってからすぐに「育休を取りたい」と直属の上司に伝えました。上司は「1カ月でも2カ月でもいいから取ったほうがいい」「この数カ月の休みが将来にわたって家庭における関係値のベースになるから絶対に取ったほうがいいよ」とアドバイスをくれるなど、私の育休取得を積極的に後押ししてくれました。
 
また、社内のSlackで第二子の誕生と育休取得について投稿したところ、沢山の方々からアイコンなどを通じて「おめでとう」と前向きな反応をいただきました。
私が育休を取ることで少なからず周囲に迷惑をかけてしまう面もある中、このような形で多くの方々に応援してもらえたので、本当にありがたいなと感じていました。

当時投稿したSlackメッセージ


ーー 上司だけでなく、周囲のメンバーも育休取得を応援してくれる雰囲気がある。これはセーフィーの良い文化の一つですよね。


 髙橋:本当にその通りですし、実際に育休を取っていなかったら大変なことになっていたと思います。
というのも、下の子が産まれてから1週間ほど経った頃に、上の子が家の中でおもちゃを踏んづけて足を骨折してしまったのです。足にギブスをつけることになり、1カ月ほどは保育園にも預けられない状態だったので、結果論的な話にはなりますが、自分が育休を取っておいて本当に良かったなと思っています。
 

ーー そんなことがあったんですね。大変だったとは思いますが、髙橋さんが育休を取っていたことは不幸中の幸いだったと言えそうですね。河津さんもセーフィーで育休を取得されていますが、周囲の反応などはいかがでしたか?


 河津:変な言い方ですが、とくに印象に残らないくらいスムーズに育休を取得できたと思っています。
 
松木:確かに河津さんは「静かに消えて静かに戻ってきた」という印象ですね(笑)。
 
河津:本当にそうなんです(笑)。出産予定日の半年前くらいまでには上司に伝えていて、少しずつ周囲のメンバーにも共有していったのですが、皆さんに「おめでとう」とお祝いの言葉をいただくなど、育休を取ること自体にネガティブな意見は一つもなく、「取るのが当たり前でしょ」という雰囲気を感じました。
 
また、僕はエンジニアとPdMという2つのロールを持っていたので、「引き継ぎ関係は面倒になるだろうな」と思っていたのですが、上司が一緒になって引き継ぎ先の割り振りを考えてくれたので、思っていた以上にスムーズな形で業務を引き継ぐことができ、安心して育休に入ることができました。
 

ーー 松木さんは前職時代、二人目のお子さんが産まれる際に育休を取得されたとのことでしたが、そのときの周囲の方々の反応などはいかがでしたか?


 松木:前職は大きな会社だったので育休の制度自体はしっかり整っていました。ただ、実際には育休を取っている人が少なかったこともあり、私が上司に相談を持ちかけると「え? そんな制度あるの?」と驚かれるなど、上司に対して育休制度の説明をしなければならない状態でした(笑)。
かなり前の話になるので現在では状況も変わっていると思いますが、河津さんや髙橋さんの話を聞いていると羨ましいなと思います。
今のセーフィーでは男性社員の育休も当たり前になっていますし、単純に制度があるだけでなく、周りの環境や空気感も含めて取りやすい状況になっていますからね。
 


職場復帰後も担当業務やポジションが変わることはなかった


ーー 育休から復帰した際に「ポジションや仕事が変わってしまった」という話もよく聞きますが、セーフィーで育休を取得されたお二人はいかがでしたか?

髙橋:復帰後も担当業務に変わりはありませんでした。業務を引き継いでくれた人たちが頑張ってくれたことで、私が休んでいる2カ月の間にかなり進捗していた業務もあります。その一方で「自分の復帰を待ってくれていたんだろうな」という業務もありました。たとえば河津さんからは復帰初日にミーティングを入れていただき、100ページくらいあるマニュアルに関するタスクをいただいたりしました(笑)。
 
河津:その節は大変申し訳ありませんでした(笑)。
 
髙橋:いえいえ、大丈夫です。もともと育休に入る前から「育休復帰後はこんなタスクが出てきそうですね」という話を河津さんとしていましたからね。それなりの覚悟はできていました(笑)。
 
河津:そのタスクについては、私や他の人が進めてしまうよりも髙橋さんの目線で進めてもらったほうが絶対にクオリティが上がると考えていました。私も少しは進めていたのですが、そこまでやりきれなかったというのが正直なところです。
 

ーー 河津さんは1カ月育休を取得されたとのことでしたが、ご自身の復帰の際はいかがでしたか?


 河津:僕も髙橋さん同様、担当業務やポジションが変わることはありませんでした。復帰後の状況ですが、エンジニアロールで参加していた開発プロジェクトは問題なく進行している状況でした。その一方、「Safie Manager」などのPdMロールの業務については、私の復帰まで止めてもらっていた検討事項も多かったため、復帰後にバタバタと再検討を進めていく形になりました。こればっかりはどうしても仕方のないことだと思います。


子どもが産まれたことで時間に対する意識が大きく変わった


ーー お子さんがお産まれになる前と後で、働き方は変わりましたか?


 髙橋:時間に対する意識は大きく変わったと思います。また、どうしても子どもの体調不良が増えるので、急なお休みを取らせていただくことも多くなりました。
ただ、セーフィーには子育て世代のパパ・ママが数多く働いていますし、私と同じように子どものために急に休まなければならない人たちもたくさんいるので、とくに気負うことなく「すみません、お休みをいただきます」と言える環境です。
もちろん自分がお休みをもらうときだけでなく、チームメンバーがお子さんのために急に休む場合も「仕方ないよね」と思いますし、そこはもうお互い様ですからね。
 
河津:髙橋さんと同じように、時間に対する意識はかなり変わったと思っています。子どもが産まれてからは、ご飯、お風呂、寝かしつけ、最近では保育園の送り迎えなど、子育てのために多くの時間を確保する必要があるので、仕事以外のことも含めてきっちりと時間を管理するようになりました。
 
松木:私の場合は子どもが産まれた前後というよりも、コロナが流行ってリモートワークに移行したことによる変化が大きかったです。一人目の子はコロナが流行る前に産まれたのですが、当時の私は育児を妻に任せっきりで、私が子育てに参加するのは土日だけでした。
 
ただ、コロナが流行ってリモートワークに移行し、私自身も家に居る時間が長くなったことにより、以降は私も積極的に子育てに関わるようになりました。正直なところコロナがなかったら、今のように子どもたちに懐かれていなかったと思います。
最近では「パパと一緒じゃないとお風呂に入らない!」と子どもが駄々を捏ねるほどですから(笑)。


「裁量労働制+リモートワーク」「フレックス+リモートワーク」で状況に合わせて柔軟に働ける


ーー 育児と仕事を両立するにあたって、セーフィーの制度・環境はいかがですか?

 松木:私は裁量労働制+リモートワークで働いていますが、育児と仕事の両立がメチャクチャしやすいと感じます。妻から唐突に「ちょっと子どもの面倒を見ておいてくれない?」「幼稚園のお迎えに行ってほしいんだけど」と言われても、業務の予定さえ調整すれば時間を問わず柔軟に対応できますからね。
 
河津:僕も松木さんと同じように裁量労働制+リモートワークですが、育児については本当に助かっています。よく保育園から「お子さんが熱を出しているので迎えに来てください」という電話が掛かってくることがあるのですが、うちは妻が出社して働いているので、僕が業務を調整して迎えにいくことが多いですし、そのまま病院に連れていくこともできますからね。
家に居ながらにして業務時間帯をフレキシブルに調整できるメリットは大きいと思います。
 
髙橋:私は二人とは違って裁量労働制ではなくフレックスで働いていますが、10時〜16時というコアタイム設定が良い具合に育児と噛み合っていると感じています。コアタイムが始まる10時前までに子どもを病院に連れて行ったり、保育園に送っていったりできるほか、コアタイムが終わった後にお迎えにも行けますからね。
 
また、うちの場合は妻が朝早く出社して夕方早めに帰ってくる働き方なので、朝の時間帯は自分が子どもの面倒を見るなど、夫婦で担当する時間帯を分けています。私自身も週に1〜2日程度は出社しているのでフルリモートというわけではありませんが、自分の意思で出社 or リモートを選択できる制度に働きやすさを感じています。
仕事と子育ての両立という意味では、自分がリモートのできない会社で働く姿が想像できないほどです(笑)。

松木:確かに、私もそれはもう全く想像できないですね。


年上のお子さんがいる社員から子ども服のお下がりをもらうことも


ーー セーフィーには、皆さんと同じように小さなお子さんがいる社員が多いと思いますが、お子さんがいる社員同士の社内コミュニケーションなどはありますか?


 松木:Slack上で家庭や子どもの話をするケースは少ないのですが、子どもがいる社員の方と対面で会った際には、育児に関するいろいろな話をしています。
とくに最近では、子どもを連れて行けるオススメの遊び場に関して情報交換をする機会が増えています。

河津:松木さんと同じように、対面でパパさん社員・ママさん社員に会ったときは子どもの話題でガッツリ話し込むことはありますね。
 
髙橋:うちの子より少し年上のお子さんがいる同僚から子ども服のお下がりをもらったり、逆に年下のお子さんがいる同僚に対してうちの子が着なくなった服のお下がりをあげたりすることがあります。
あとは離乳食なんかもそうですね。子どもによって好みがあるので、うちの子は食べないけど他の子は食べることもあるし、その逆もありますから。

松木:あるあるですね。いらなくなった離乳食、うちは無理やり大人で食べました(笑)。

髙橋:ですよね(笑)。そんな感じでベビー用品、子ども服、離乳食などをあげたりもらったりする機会は多いですね。


業務の予定に加えて育児の予定もスケジュール共有ツールにセットしておく

 

ーー 育児と仕事を両立するにあたって工夫していることや大切にしていることはありますか?


 河津:とくに明示的にルール化しているわけではありませんが、グループ内にパパさん・ママさんのメンバーが多いこともあって、お互いを自然にカバーし合う体制ができていると思います。「子どもを病院に連れていくから午前中は休みます」といった連絡を受けた際は、その人の業務をカバーできるように動きますし、逆に僕が休んだり遅れたりする場合も周りの皆さんに助けてもらっています。
 
松木:スケジュール共有ツールに「お風呂」「ご飯」「幼稚園のお迎え」といった感じで、業務の予定だけでなく育児の予定も全部セットしておくようにしています。そうすると周りの方々も気を使ってくれるので、連絡などを気にせず育児に集中できるんです。
 
髙橋:私も松木さんと同じように育児の予定をスケジュール共有ツールに入れています。
ただ、セーフィーでは育児に限らず、基本的には個人の事情やプライベートの予定なども尊重してくれるので、特別に「育児だから」という観点で意識していることは少ないかもしれませんね。


ーー 最後になりますが、セーフィーに興味を持っている方々へのメッセージをお願いします。とくに皆さんと同じように子育てをされている方、将来そのようなライフプランを考えている方に向けてのメッセージをお願いできればと思います。

河津:セーフィーでは、僕たちも含めて子育て世代のパパさんママさんがたくさん働いています。今回話に上がったように、育休を取ることに対するマイナス意見は一切ありませんし、復帰後も互いに協力し合いながら仕事と育児を両立できる環境が整っています。
現在子育て中の方々はもちろん、これからそのようなライフプランを検討されている方々にとっても働きやすい会社だと思うので、ぜひともご検討ください。
 
松木:私自身も今は仕事と子育てで人生が成り立っている感じですので、職場でも子育ての話題で盛り上がったり、いろいろなコミュニケーションが取れたりすると嬉しいですし、そんな方々にたくさん入ってきてほしいと思っています。
 
髙橋:お二人も話されている通りですが、仕事と育児の両立に関して余計なストレスを感じなくても済む職場です。仕事のことはもちろんですが、子育てのことについてもフラットに和気あいあいと話せる環境が魅力です。
興味がある方にはぜひ来ていただきたいですね。

ーー 3人とも、ありがとうございました!


セーフィーでは更なる仲間を探しております!
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