生き急いで苦しく、行動できなくて苦しく、長く短く生きていく

たまに「自分は今のままでいいのかな」という考えに支配されてとんでもない焦燥感に駆られる時期がある。
逆に何かしたいなと思ってもなんとなく億劫だなって先延ばし先延ばしにしてしまう自分もいる。

長命種として

なんとなく生き急いで、焦燥感に駆られたときに意識する考え方。

基本的に心ばっかり焦ってるときはろくな考えは浮かばないし、不安感で余計なことばっかり考えてそれがストレスになって不安になって…という悪循環が発生してしまう。
往々にして「やってやるぞ!」という意識だけではどうにもならないことが多いし、落ち着いて少しずつ自分を変化させて解決するしかない。

そこで自分をエルフだと仮定して、寿命を300歳くらいだと仮定してみる。すると「あと270年もあるしな」って気持ちから、今直面している問題をすぐに解決しないといけないという焦りが薄れ、多少落ち着きを取り戻せる。

寿命300年はやりすぎだけど、今流行りのマインドフルネスで「今ある状態に集中する」ってところに通ずるものがあるかもしれない。

短命種として

人生100年とは言われるものの、事故だったり病気だったり、あるいは精神的に疲弊してもういいや…ってなる可能性まで考えると、いつ死ぬのかなんてわかったもんじゃない。
そのうち書こうと思うけど、仕事にうまく適応できなくて生きるのやーめたってなりそうになってた時期は来週元気に生きられている気がしなかった。

そんな時に着想したのが余命を決めてしまって、どうしてもやりたいことをリストアップして死ぬまでのうちに全部やり切ってしまおうという思考。

「あと〇年しか生きないし」と思えば億劫な気持ちもだいぶ和らいで動きをかけやすくなる。行動を起こすのに必要なエネルギーを「死」という極大の事象で補う形かな。

これも考えてみると「人生は一度きり」「好きなことをして生きるべき」といったよくある言葉に変換されそう。

結局…?

適宜使い分けていくのがイイって結論に落ち着くんだろうな。
メンタル強度の弱い人間なので生き急ぐとすぐに不安定になるし、エルフになる機会のほうが多そうではある。

変換していくと聞いたことある言葉になっていくのは、みんな同じような悩みを抱えているのかなって気持ちと、辿り着く結論は似たようなところなんだなって優しい笑顔が出る。

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