悩みが50%減る4つの質問
『悩みが50%減る』と言われたら「そんな事あるわけない!」と僕は反論するタイプです。
でも、読み進めていくうち『あ〜そういう事ね。』と感じた今日のお話。
ここに登場するのは『悩みの大部分を消すことに成功したビジネスマン』。
彼が発案した4つの質問を繰り返すとあなたの悩みを自分自身で50%減らすことができます。
ただし、あなた自身がやらなくてはならない。
代わりは誰もいない。
では、その4つの質問は
質問①問題は何か?
質問②問題の原因は何か?
質問③問題の解決策はいくつあるか?
質問④どの解決策を採用するか?
というもの。
このビジネスマンは部下達が何でもかんでも問題を自分の所に持ってきてしまい忙しくなっていました。
この質問を考えるように指導した結果、彼の所まで問題が持ち込まれる量は大幅に減り、彼は問題を解決する事に余裕を持ってより組めるようになりました。
以前の記事でも、
「問題は、『問題→原因→解決』の順番に考えなければ解決できない」とお話しました。
前回の『事実の把握をするだけで問題は解決に動き出す。』という話もそうでしたが問題の解決の流れはどれも似ています。
結局の所、『問題が起こると、よく分からないままに焦って解決しようとする事』(現状把握のスタートラインを間違えると何も解決できません。)が原因で問題は解決せず、不安やストレスが増していくのです。
事実の把握をして
原因を考える
その原因に対して何ができるか考える
どの対策をするか決定する
対策の結果がどうだったかを確認する
必要であれば事実の把握からやり直して改善する
まさにPDCAの改善サイクル!
僕が携わる医療安全に限らず全ての問題はこれで良い方向に向かうのだと実感するお話でした。
そして、重要な注意点があります。
『自分でやるしかありません。他人があなたの問題を解決することは出来ません。』
(仕事上の事であれば皆で解決しますが、個人的な問題は自分でやるしかありません。)
僕自身もそれを意識しながら、自分での解決と、他の人が自分で解決出来るように考え方を教えていきたいと思います。
最後まで読んでいただきますありがとうございます☺️