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積読解消戦の続報

どうも、激戦が続く積読解消戦において、一進一退の攻防を繰り広げている、私です。

しかしここで、皆さんに悲報をお伝えしなければなりません。

積読を…増やしてしまいました…。

3冊ほど…。

まぁ、まだ届いてはいないので、厳密に言えばまだ積読ではないんですけどね。心の積読とでもいいましょうか。

毎回毎回、積読が増えた報告をしているので、もう呆れられてしまっているかもしれませんが…。

今回、積読を増やす原因となったのは、こちらの本を読み始めたこと。
(現在はもう読み終わっています)


『戦争は女の顔をしていない』
スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ

確か映画化も漫画化もされているし、この本の著者のスヴェトラーナ・アレクシエーヴィチさんはノーベル文学賞を受賞されているということで、かなり有名な作品ですよね。

もともと戦争ものには興味があるので、読むのが楽しみだった本なんですが。

五百人以上の元従軍女性たちに取材した内容をまとめた本ということで、かなり引き込まれました。

読み始めてすぐに思ったことは
「え…ソ連怖い…」

スターリンがかなり多くの自国民を大粛清したことは知っていたんですが、うーん…なんというか、改めてそのスターリン体制の闇を実感したといいますか…。

ちょっとこれはスターリンのことについて、当時のソ連について、スターリン以前のロシアの歴史についてもっと詳しく知らなければ。と、いつもの積読の悪魔に囁かれまして。

とりあえず積読の悪魔には耳を貸さずに、自宅にあるロシアの本で調べながら読みました。


どちらも良い本です。

この2冊は、『戦争は女の顔をしていない』を読み終えることが第一優先だったので、知りたいページしか読んでないため、読みかけです。

そして無事に読み終えて思ったことは
「もっとこの著者の本が読みたい…」
「もっとスターリンのことが知りたい…」
「もっとロシアのことが知りたい…」

はい。

積読解消戦、敗北でございます。

ロシア沼に落ちました。

ただねぇ、起死回生の策もございますよ。

私、ずっとロシア文学が気になっていまして、既に積読として、トルストイとかドストエフスキーとか、ゴーゴリとかトゥルゲーネフとか、結構たくさんあるんですよ。

でもロシアの歴史を知らないと〜と読めていなかったので、これを機に一網打尽にできるのではないかと!

ないかと…思ってみたり…。

そうだと、いいなぁ…。


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