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PAS心理教育研究所のご紹介       #1 心理相談のお申し込み・お問い合わせ

 PAS心理教育研究所(以下、PAS)には、いろんなきっかけで、いろんな方がご相談にいらっしゃいます。
 PASでは、心理や教育に関わる専門家の育成もおこなっていますが、どなたでも、心や気持ちに関わるご相談に来ていただける相談機関です。


PASではどういう相談ができる?

 どんな人がPASに相談に来るのですか? と、ときどき聞かれることがあります。
 PASにいらっしゃる方は、年齢も、職業も、そしてお困りの内容も、じつにさまざまです。下は幼稚園児から、上は80代の方までいらっしゃいます。もちろん幼稚園児や小学生の場合、親御さんがご相談主ですし、一緒に通われることもあります。ご夫婦やカップルなど、一緒に問題に取り組みたい方と来ていただくこともできます。
 ご相談内容も多岐にわたりますが、気になる癖や、自分の性格についての悩みがある、人間関係や仕事がうまくいかない、気分が落ち込む、やる気が出ない、などお困りのことがあることがほとんどです。こういう場合、困ったことをどうにかしたいのに、自分の気持ちや身体が思うように動かなかったり、身体と心がばらばらな感じがしたり、自分の心の動きがよくわからないと感じたりすることがあります。さて、どうしたらいいのかわからないから、心理の専門家に聞いてみよう、助言を求めてみよう、あるいは、カウンセリングとか心理療法が役に立つと聞いたことはあるから一度受けてみたい、ということでみなさんいらっしゃいます。

 それから、今差し迫って困っているということではないけれども、もっと仕事などのパフォーマンスを上げたいとか、今の自分が何か物足りない、もっと自信をもってものごとに取り組みたい、といった理由で心理療法を求めて来られる方もいらっしゃいます。

 なんとなく困っていることがあるけれど、心理療法って役に立つの? なんだか難しそう、と思われる方でも、まずは一度来ていただいてお話しするだけでも、何に困っていたのか、どういうことを求めているのか、そこに至るにはどういう道筋があるのか、という発見ができます。


検索&紹介

 最近では、「カウンセリング」「心理療法」「精神分析」「教育分析」など、気になるキーワードでホームページを検索し、PASを見つけてくださる方が多いようです。これらにプラスして、「東京」「目黒区」「駒場」など、通える範囲としての地名を入力して検索される方もいらっしゃいます。
 それから、PASで心理療法を受けておられる方、過去に受けておられた方、こちらで専門家としての勉強をしておられる方のご紹介で、ご相談におみえになる方も多くいらっしゃいます。
 ご紹介くださった方がご自身の経験をもとに、PASに来ればいいことがあるから、元気になるから、とPASでの相談をお勧めいただくわけですから、われわれにとっては大変うれしいことです。

 ちなみに、PASを知り合いに紹介したい、という方には、PASの連絡先やご相談いただけることなどを書いた小さなカードをお配りしています。企業人/親御さん/学生さん/学校の先生/心理の専門家向けにそれぞれご用意しておりますので、ご入用の方はぜひお声がけください。


待合にも各種カードをおいてあります。ご自由にお持ちください。


PASのサイトを見てみよう

 インターネットで検索して、もしくはどなたかからのご紹介でPASに行ってみようと思われたとき、多くの方が、まずPASのサイトをご覧になるようです。
 信頼できる方からのご紹介でも、まずは自分の目でどういうところなのか、少しでも情報を得たい、と思われる方が多いのではないかと思います。

 サイトをご覧になって、ぜひここに相談に行ってみよう、と思われた場合、サイトの申し込みページから、もしくはお電話でお申し込みいただくことになります。
 サイト上部の「心理相談」というタブや、その下のプルダウンメニュー(「心理相談ー各処方の紹介」「オンラインカウンセリング」「ご相談の流れ・料金」)のいずれかをクリックすると、ページの右側に「相談申し込み」という赤いタブが出てきます。
 そちらをクリックしていただくと、お申し込みフォームが出てきますので、ご記入、送信いただければ、お申し込み完了となります。


電話でお申し込みもできます

 お電話でお申し込みの場合は、PASのセラピストが必要なことをお聞きしますので、心配はいりません。どのようなことでお困りになっていて、どういう期待をもってご相談なさりたいか、ということを中心にお聞きします。それに伴って、これまでの経過やご自身でなさってきた対処、ご家族をはじめとした人間関係、今回ご相談しようと思われたきっかけなどもお聞きすることがあります。

 これまでの経緯をまとめて話さなくてはいけないとか、今考えていることを理路整然と言えなくてはいけない、などということは、まったくありません。
 うまく話せるかな? と不安に思われるのは当然のことですが、われわれPASのセラピストは、そういう方のお話を伺うプロですから、おまかせください。
 一番大事なのは、今困っていることをなんとかしたい、相談してみよう、と思われたその気持ちです。その思いだけ持ってお電話くだされば、大丈夫です!

 もちろん、くわしいお話は実際に来ていただいてからになりますが、お電話である程度のことをお伺いすることで、われわれとしても、どのセラピストがお話を伺うのがよいか考えるなど、事前の準備ができます。
 そう、PASにはたくさんのセラピストがいるので、ご相談内容に応じてセラピストを決定することができるのが強みのひとつなのです。

 ちなみに、心理相談の処方をいくつか(サイコセラピィ(個人/集団)、カウンセリング、不安相談、ガイダンス・コンサルテーションなど)サイトでもご紹介していますが、最初からどれかを選ばなくてはいけない、ということはありません。
 一度お会いして、どのようなことでお困りなのか、これからどうなっていきたいのか、というご希望をお伺いしていくなかで、最適な処方をこちらでご提案いたします。


各種お問い合わせ、ご遠慮なく!

 それでもまだ相談に行く決心がつかない、とか、こんなことで相談していいのかな? とか、ご相談なさるうえでご心配なことがある方は、お気軽にお電話ください。
 また、サイトからも、右上部に「お問い合わせ」という赤いタブがありますので、そちらをクリックしていただくと、お問い合わせフォームが出てきます。
 いろいろ知りたい、こまごまとしたことを確かめたい、という方は、一度お電話いただくのが近道です。

 こんなことを聞くのは恥ずかしいな、とか、面倒に思われるのではないか、と遠慮する必要はまったくありません。ご自分のために、少なくはない投資をしようとしているわけですから、まずは電話で、どういった対応がされるのか、確かめてみるのが一番ではないでしょうか。PASのセラピストが、丁寧にお話を伺いますよ。
 お問い合わせフォームからでもかまわないのですが、いくつかお確かめになりたいことがある場合など、一度のお問い合わせでは済まないことも考えられるため、お電話で直接お話しいただくのが手っ取り早いかと思います。
 そのうえで、ここなら一度相談に行ってみよう、と思われたなら、正式にお申し込みいただければいいのです。


おわりに

 ここまで、心理相談ってどんな感じかな? とご関心をお持ちの方や、心理療法やカウンセリングを受けてみようかな、どうしようかな、と迷っていらっしゃる方に向けて、まずはお申し込みいただくまでのいろいろを書いてみましたが、いかがだったでしょうか?
 お困りのことがありながら、どこに相談したらいいのかわからない、あるいは、メンタル面で悩んでいるなんて恥ずかしくて人に言えない、と思っていたあなた。相談してみよう、という、その一歩を踏み出すことがとても勇気の要ることだということ、わたしたちはよくよくわかっています。そして、相談してみよう、という気持ちと、そう思ったタイミングが、とても大事なことも。

 PASのサイトをご覧になるとおわかりになるとおり、わたしたちは「人も組織も変われる心理療法 We Can Change in Psychotherapy」をモットーに掲げています。
 心理療法を求めていらっしゃる方、ご自身の心に関心を持たれた方、今の自分を変えたいと思われる方、ぜひいらしてください。
 こころはいつも動いているし、わたしたちはいつでも変わることができるのです。


 



 
 

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