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その市で暮らすということ

小規模特認校のことを学びはじめて
映画の上映の宣伝をしはじめて
感じたことがある

一般的に
児童数が少なくなったら
少ない学校から統廃合して
市から学校を一校づつ減らしていく

子供の姿やその土地の特徴は見ず
子供や住人を数としてしか見ない
それだと統廃合もしやすいし
とてもドライで効率的だ

少人数でのびのび育つ良さとか
その土地の歴史だ愛着だ
そんなものを目に入れたら
進むものも進まない

小規模校を置くことの財政圧迫を押してでも
小規模校を置こうとする市は
豊かな感性を持ち豊かな人を育み豊かに年を重ねれる
そんな土地だといえるんじゃないかと思う

偉くて立派で有名になるとか
そんなことは望んでなくて
どの年代の時もその時なりに笑って楽しくありたいと思う
子供時代は子供らしく子供のままに
大人は大人で自由に楽しみ
老いても老いを受け入れ笑って暮らせる
地域で豊かな価値観の中で豊かに関わりを持つ
そんな生涯を送れたら理想だ

小規模校を持とうする行政は
地域や人に対して豊かで優しい気持ちを持つのではないかと感じる
一刀両断で市の采配で統合を押し進めるのではない
児童数小学校数だけを見ていない
人と地域に優しく人が豊かに暮らすを見れる
行政といえるのではないか

偉そうに書いたけど
優しく生きたいし笑って生きてきたい
関わる人を大事にしたい
それにはやっぱり
小さい世界小さい地域を大切にすることが
全ての基本だと思うし
目の前の人を大切に思うこと
それを子供にも伝えていきたい
それが地域も共に子供を育む
小規模特認校が出来ることだと考えている

小規模校を置いてもらえるということは
多様な学びを提示してもらえるということ
市から選択肢を与えてもらえるということ
それは当たり前ではないし
有難いことなんだと
広い視野を持てるようになったといえる

動いて話して進んでったら
学べることがあるんだと
大人になって分かったこと

まだまだ進むぞ

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