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協賛する気持ち

映画を自主上映することになって
600人入る大ホールをおさえて
チラシを23,000枚刷って
お金がかかる
だけど協賛金のお願いに回り
収支は何とかトントンになりそうだ

ちょっとラインを遡ってみて
夢みる小学校という映画があるんだよと
去年の7月
はじめて出会った直後に
彼女に紹介していた私

それから10月にちがう市で上映されて
その後私達は市の主催の映画の日に流せないか
教育委員会に聞きに行ってる

この時にもしも自分達でするとしたら?
来場者100人集めなトントンにならないと分かり
そりゃ難しいわとすぐ諦めた
しかし同時に今じゃないとも思ったと思う

気が熟したという程熟せてはなかったんだけど
行き詰まり煮詰まった感が出てきた今年8月
一晩でやると決めて動き出した私達

一年前に難しいなと諦めた時は
まだ誰とも会ったり話したりしてなかったし
動いてったら会ってもらえて聞いてもらえるという経験をまだ一度も出来ていなかった
だから100人の来場者は現実的じゃなかったし
私達が大ホールをおさえるなんてしっくりきてなかったんだけど
一年後の今こうして
大ホールに来てもらうチケットを売り
かかった分の協賛をお願いしにあちこちまわり
お客さんも来てくれると思えるし
何かする時は助けてくれる人が地域にいると思える
それはこの一年動いて会って話して得られた人とのつながり
まさか今年の10月こんな風に過ごしてるなんて思ってもみなかった現状
だけど現実はとても面白く有難い

寄付とかクラファンてしたことはあったけど
してもらえる立場に立つと
ほんとに人ってあったかいやんて思うし
お金という形あるものがその額よりも上増しした更に大きな価値に見えてきて
いただいたお金とその人に正面から礼が出来るように
映画のその日もそれからも形にしてくぞと思えてくる
今日も感謝して動くぞ

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