映画「HELLO WORLD」を見た感想

あらすじ

過去を模写したもので、それが現実とデータとで入れ替わっても気づかない精度のもの。そして、住まう人は皆自由意志を持って生活をしている。
ただ、これは制御されてるが故に成り立っているものである。

次元間を移動するトンネル作った結果、制御装置がエラーを起こし、あわや全部おじゃんというのが作品のあらすじです。

感想

率直に何だこれ!?がきましたね。笑
主人公が生きてる世界が記録の再放送で、一次元上の主人公が居てってマトリョーシカみたいでした。

同じ世界の模写、ストーリーの再放送。成功が確約された環境で失敗する要因は人の自由意志のみ。バタフライエフェクトが全てを崩壊に導いていく様は知る側としては地獄だったろうなと思いました。

そして、その知る側も...というところがハッピーエンドとバッドエンドを反復横跳びし、涙をいつ出せばよいのやらと感情が揺さぶられます。

余談

Official髭男dismさんのイエスタデイがこの作品の主題歌なことを思いがけず知る事ができました。笑

この作品はSF系で3DCGなところが好み分かれる部分ではありますが、作風故に見始めたらすっと時間が経っていくので、時間がある時にどうぞ。

終わり

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