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中国高校教員室、ピテラ会談

特になんでもない日々を過ごしています。
同僚の先生と、日本で今年トレンドになりそうな『中国メイク』についてキャッキャウフフと話しています。私も動画サイトを見ながら試しています。どこで歯止めを利かせたらいいのか、よくわからなくなってきました。

「ねねね!安全で高くないコスメを教えて!」
と聞いたところ

「そうねえー実はね、そういうときは日本の化粧品を買いますよ」
との答えが。
街で売っている日本のプチプラコスメは偽物が多いので、公式通販で買うよう教えてもらいました。キャンメイクはなかなか人気なようです。

キャリアのある未婚の先生方は、いわゆるデパコス御用達といったところです。「SK-II、高すぎでしょ!!」という話で盛り上がるのは鉄板です。そのあとピテラの話をします。ピテラについて良くわかっていない人たちで、ピテラの話をするのです。これは様式美です。
以下は中国コスメの一例。パッケージが可愛いんです。

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花西子。youtuberの李姉妹のチャンネルにも取り上げられていました。同僚は「悪くないよ」と言っていました。

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CATKIN。柄がかわいらしい。国に勢いがあるとファッションやデザインも自国よりになると聞いたことがあります。塗るところが彫刻みたいになっているものもあります。

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故宮博物院のコスメ。通販もあります。

こんな記事を見つけました。

『中国の若者は「もう日本製より中国製がいい」、その消費意識に起きているヤバい変化(中島恵)2021.1.26』

中国人の友人曰く、若年層は自国ブランド(商品、ゲーム、ドラマ、映画、アニメなど)を選ぶ傾向になっているとか。
いや~1年、ひと昔。

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こんなのもありました。


同僚の日本語科の先生の発言が面白いのでメモしておきます。

1 『化粧をすればブスはいませんよ!』

日本の女優を教えて!との話の流れから。
乃木坂のエースや、かわいい系の女優のインスタを紹介したときの発言。手厳しいのか、おおらかなのか言葉の真意をどう受け取って良いのかわかりません。
日本で活躍している某韓国人女優はうけがよく、どうやらかわいい系より綺麗系のほうが人気があるのかな、という印象を受けました。

こちらの自撮り習慣については語るまでもなく、画像加工も芸術の域。
学生から送られてくる自撮り写真と、実際のご尊顔と、私の脳に記憶されている学生の顔がなかなか一致しなくてしばしば大混乱になります。そんなときは髪飾りやマフラーで検証します。
しかしながら、人口の多さから美人も10倍。
校内でもハッとするような美しい少女や原石がゴロゴロいて、さすが民族中学だな、というのが素直な感想です(こちらの少数民族には美人が多いという通説があります)。
綺麗な社会における美醜云々とか価値観とか人権とかそういうのは一旦脇においておいて、個人的はそう思うのです。
橋本環奈ちゃんみたいな学生、二階堂ふみちゃん似の学生、モデル級なスタイルの子など何人もいて、「日本なら地下アイドルどころの話ではないのに!」とよく思います。
男子に関しては、よくわからないです。自分が学生のときも、男子のことはよく分からなかったので、もう永遠にわからないんだと思います。



あ。そうそう。
2匹になった亀は一回り大きい家に引っ越して、相変わらず出席しています。亀のいる教室は、もはや風景です。キャベツを携えて出勤するのも風景です。
亀シリーズ①
亀シリーズ②

ちょっと長いので、休憩をはさんで続きます。またね!

2020/01/09選り抜き協力隊日記

【一言メモ】

日々、観察観察でやっています。日本のものを持ち込むのも良いですが、現地の人にお化粧品を教えてもらってワイワイするのも楽しいです。

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