見出し画像

2025年の抱負

こんにちは。ワカルク代表の石川です。

ワカルクではこの1月から5期下期がスタートし、年始初めての全社Mtgでは、毎年恒例企画「今年の1文字」を発表し、私は「伸」という文字を掲げました。
「外に出てネットワークを広げ、時代の変化の兆しをキャッチしてばす1年にしたい」
そんな意味を込めました。

翌週には新メンバー3名を加えて下期キックオフを行い、上期の振り返りと下期の方針を発表しました。

上期はありがたいことに既存のお客様からのご依頼が増え、業績も好調でした。日々、私たちは「お客さまにとっての事業推進パートナーなんだ。」という自覚を持って、もっとよくできないか、もっと効率化できないかを考えて対応してくれているメンバーの一歩一歩の積み重ねのおかげです。

5期上期がよい状態で折り返しできたので、下期は6期、7期に繋がる仕掛けも進めていきたいと思っています。

方針としては大きく3つ。

1、事業の認知拡大
昨年9月にHPのリニューアルも行い、より私たちのサービス内容もご理解いただけるようになってきて、下期はより事業としての認知拡大に注力していきたいと思っています。

2、生成AIの活用を模索
昨年一気に広がった生成AIの活用。ちょうど1年半前にこちらの記事でも書いたのですが、BPO事業者としては、AIを上手く活用しながら、人の介在価値をどう高めていくのかを模索したいと思っています。

3、HRM(Human Resource Management)のブラッシュアップ
ワカルクは社員数が増え、キャリア選択やライフステージの変化(=働き方の変化)もより多様になってきました。
創業から今まで、MVVの浸透やカルチャーづくりなど、ソフト面の整備はかなり気を使って行ってきたものの、人事制度や教育体制など、ハード面に関してはまだ整備が追い付いていない部分がたくさんありますので、下期は制度構築・運用をブラッシュアップしていきたいと思っています。


年末年始にかけて、各社のお客さまへのご挨拶や、新しいお客さま、パートナーさんともお話する中で、「なぜお客さまは私たちを選んでくださっているのか?」これからのBPO事業者の在り方についてディスカッションする機会がたくさんありました。

今まで、組織づくりの考え方においては「内=社員=コア業務をやる人たち」と「外=外注=ノンコア業務をやる人たち」という分け方が主流だったと思います。
ワカルクも、立ち位置としては「外の人」なのですが、創業時から今まで、「内も外も関係なくお客さまの事業を推進するパートナーでありたい」と思って進んできました。
その結果、「うちのことをよくわかって提案しながら進めてくれるから、一気通貫でお願いしたい。」「社内だと言いにくいんですが、ワカルクさんにはお伝えしておきますね。」みたいなことが多くのプロジェクトでおきています。
私たちのスタンスが、というよりは、そういうスタンス(=内も外も関係なくパートナーとして見てくださる)のお客さまがワカルクにはたくさんいてくださっていて、その輪が広がっている感覚があります。

ワカルク自身も、色々な雇用形態や時間帯で働くメンバーを前提に組織づくりをしてきましたが、人手不足や副業人材の活用含めた人材の流動化が進んでいる日本において、これからは、社員も外注も関係なく、ワンチームで進んでいける関係性作りがとても大切になってくると思います。

2025年は、「組織づくりにおけるBPO事業者の活用」といった視点をより一歩深めて、私たちのサービス価値を高めていきたいです。

2025年のワカルクもどうぞよろしくお願いします!



いいなと思ったら応援しよう!