私が仕事をしたい理由
こんにちは。
noteを始める自己紹介を書いた延長で、頭の中の整理をしていきたいと考えました。
どうして私が働き続けることにこだわるか。
それは「依存したくないから」の1言に尽きるなと思いました。もちろん、1人では生きていけないので、人の力を借りて助け合って生きて生きたい。だけど「依存」はしたくないなと思っています。
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【気持ちの依存】〜理由の主語を他人にしない〜
私の夫は転勤族なので、仕事を辞めることに関して「旦那さんが転勤族だから仕方がないね」と言われ方をすること、自分でも説明が億劫な場合は、そう説明することがありました。
ただ、自分の頭の中は「仕方ない」で納得させたくないなと思ってます。
私は仕事をしたいから就職をしているし、同時に夫が転勤族であることも知っていて結婚したので、この展開は全然仕方なくないんです。自分が決めてきた結果なので。
同じ選択でも「〇〇が〜したから」と言う理由で決めると、前向きに取り組めないし、「私はそう思っていないんですけど仕方ないんです〜」と自分を守っている気がして釈然としないんですよね。
なので、仕事についても自分が主語の理由で仕事を辞められるように気持ちを整理していました。
私は仕事の何が好きだった?これから何を守りたい?
→人と会うことで新しいアイディアや考えを得られるのが好き
→情報収集と整理の作業が好き。
▶︎生きている情報を自分なりに加工して策を見つけるのが好き。
→人前にでるからこそ、意識的に見た目も綺麗でいようとする。
→人と仕事するからこそ頭も心を使って長く若くいられる気がする。
▶︎「緊張感持って活動する時間」と「カッコイイ自分を演じようとする時間」が欲しい。
→興味のある分野の色々な立場の人に会えて面白い。
▶︎物事を多方面から見ることにより自分の視点や考え方が変化するのが面白い。
共通するのが「人と一緒に活動をしていたいこと」それは守りたいなと思いました。
守りたいもの分解して考えていくと、私が仕事を通して欲しかったものは必ずしも会社勤めでなくとも得られるなと気がつきました。なので、じゃあ私にとっては夫と一緒にいながら、人と一緒に活動をし続ける方法を見つけるのが最善と自分の頭の中で納得ができました。
私は会社を”辞めざるを得なかった”のではなく、”自分で辞めることを決めた”んです。自分で決めた事と思うと「この決断を最良のものにしていくぞ!」という負けず嫌い精神がはたらくので、その後も頑張れるんですよね。
で、この時点では「働く」というのを仕事に限定していません。例えばボランティア活動など利益を求めないものも有りの認識です。お金を得たいと考えたのは次の理由です。
【経済的依存】〜気持ちよく生活がしたい〜
お金って何をするにも発生するし、利害がわかりやすい。生活に関わるからこそ無関心な人はいないのでは?と思います。だからこそ、夫婦間でも価値観の食い違いで小さな不満が積もる分野なんじゃないかと思うんです。
私は移住してしばらく、所謂「専業主婦」生活を送っていました。
もちろん私が仕事をしていなかったとしても、家計を一緒に支えているのには変わらないので、家のお金は「2人のお金」のはずです。だけどどうしても私にとっては「2人のお金を使う」よりも「他人が稼いだお金を使う」感覚になってしまったんです。
1度そう思ってしまうと、専業主婦は節約してなんぼという世の中の価値観や人の目を気にしてしまう私の場合「〇〇のために節約しよう」ではなく、「誰にも文句を言わせまい!」と節約自体が目的になってしまうんです。1番の目的はお金があろうと無かろうと2人で楽しく気持ちよく生活する事なのにね。
「お金をかけるところ」「節約したいところ」は人によって違うと思うんです。私が「ここは節約したい!」と思っている部分が夫にとって「お金をかけても良い」と思える部分であることもあれば、その逆もあると思う。
私にとっては「まあ私も家計にお金入れてるからさ」と頭があると、私は夫の「お金かけて良い」部分を許容できるし、私がお金をかけたい部分があった時には気持ちよく主張ができるのです。
何か目標ができた時には2人で考えて節約できるところを削ろうね、そんなスタンスで節約を自分だけの仕事にしないようにしたい。
だから家計にお金は入れ続けたいと思っています。
とすると、私はやっぱり仕事がしたいんだと考えがまとまりました。
「人と一緒に活動をしていたい」という条件を満たせる仕事はたくさんあるのですが、その中で仕事を選びたい理由はまた別で書いてみようと思います。