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母の愚痴を聞くわたし

皆さま、こんにちは!

先日ね、名古屋に行ってきました!


その時に買ったお土産を実家に持って行こうかなぁと考えていると…

瞬時に、子どものケガがもっと落ち着いてからにしようかな?と思う自分に気付きました。

まだアザが残っている孫の顔を見て、母が心配しないかな?と気になったんです。

お母さんに心配かけたくないんですよね。
いつまで経ってもお母さんが大好きなわたしです。

その気持ちを認識した上で、
わたしはほんとうはどうしたい??
と確認すると、
『お土産の賞味期限もあるし…
今日、行っておきたい…!』と。

心配するかもしれないけれど…
それは母の問題だよねと思い直しました。

いざ行ってみるとね。
子どもはメガネをかけているのですが、メガネでアザが見えにくくケガに気付かない母でした。笑

そしてね、実家に行くのが久しぶりだったのもあり、
母の愚痴トークが止まりません…

昔はね、母の愚痴を聞くのはわたしの役割だと思っているところがあって、頑張って聞いていました。
→わたしが母の愚痴を聞くことで、母を救いたかったのです。
少しでもラクにさせてあげたかったのです。
幼き頃のわたしが母にしてあげられることは少なかったので、やれることがあるのなら…と
その役割を担っていたんですよね。

久しぶりに母の愚痴を聞いて、
胸がザワザワするのを感じました。
心も重たくなった感じがしました。

愚痴はほぼわたしの父へ向けてのものです。
わたしにとっては大切なお父さん。
聞いていてとても悲しい気持ちになります。

それと同時に我が子たちに聞かせたくないなぁと思いました。
おじいちゃんのこと好きなのになぁ…と。
自分よりも我が子の心配をしだす自分に気付いて笑えました。

→ケガしているところを母に見せたくないように、我が子にも母の愚痴を聞かせたくないと思う。

→わたしって自分のことを後回しにして、
人の心配ばかりしているんだなぁと思いました。

→よし!自分の心配をしてあげよう!
わたしはどんな気分?大丈夫?
母の愚痴をこのまま聞き続けたい?
わたしはどうしたい??

→今はね、聞きたくない!が本音だなぁ…
→聞きたくないと思っていることに、以前は気づいてもいなかったのです。
今は、気づけるようになってきました!

→ならば母に伝える?
「お父さんへの愚痴を聞きたくないよ。
子どもにも聞かせたくないよ。」って。
→それとも…遮って他の話しちゃう?
→それとも…もう帰っちゃう??

→子どもたちは話を聞かずに遊んでいるし、
来るのも久しぶりだし、
もう少しそのままにしておこうかなぁ。
→愚痴を聞くのが嫌で実家にはあまり顔を出さないことに、罪悪感を感じているがゆえの選択だなぁと振り返ってみて思う…😇

→その代わり、母の話は聞き流して…
自分に全集中することにする!

→まずは体感の観察を。
胸あたりがムカムカするなぁ。
頭も重いなぁ。
口角も下がるなぁ。
ほっぺたあたりに力が入るなぁ。

→そもそもわたしはカウンセラーとして人のお悩みを聞くのは無理なく出来るのに、母の話となるとどうしてこんなに苦しくなるのだろう。母との境界線を引くことが出来ていないのかもしれないなぁ。

→今、母に対して何を思う?
【お母さんはどうしてわたしにこんなにも愚痴が言えるんだろう…?
わたしが傷つくってことを考えてはくれないのかな?】

→そっかぁ…!
わたしがいつも自分のことを後回しにしてでも人の心配をしがち…
母にも自分が愚痴を言うことよりも
わたしを気遣って欲しくなるんだなぁ。

→わたしが持っている根深い思い込み…
【どうせわたしは大切にしてもらえない】
ここが刺激されるから苦しくなるのだろうなぁ…

『お母さん、、、
わたしが苦しくなってもいいの?
わたしが悲しくなってもいいの?
わたしが傷ついても平気なの?』

心の中で呟くと涙が出そうになりました…

お母さんに気遣って欲しいんだなぁ
お母さんに大切にされたいんだなぁ
お母さんに愛されたいんだなぁ

そっかそっか。
母が今までしてきた苦労も知っています。
愚痴を言うでもしないかぎり、やっていけないような現実だったんだろうとも思います。

そんな母を変えることは出来ないし、
変えたいとも思いません。

ならわたしが出来ることは…
自分で自分を気遣ってあげる!
自分で自分を大切にしてあげる!
自分で自分を愛してあげる!
に尽きるんですよね。

母に会うと、途中で話を遮ることはしにくいわたしなので…
実家に行くことを控えよう…
もしくは、実家に行くのは自分の心と身体の状態が整っているときにしよう…
と改めて思いました。
わたしが顔を出すたびに母は愚痴を言うことになりますから…
→愚痴もね聞いてくれる人がいるから、言い続けるわけです。

これがわたしなりの母への愛です。
愛の形はそれぞれ。
昔に思い描いていたような恩返しの仕方は出来ていないのですが…
今のわたしにやれることをやれる形でやっていこうと思いました。

写真はね、名古屋で会った同期の子から頂いたチョコレート♡
食べた瞬間、『これ、お母さん好きだろうなぁ!』と思ってお裾分けしてきました!

やっぱりわたしはいつまで経っても
お母さんが大好きです〜

𖤥𖥧𖥣⋆*𖤥𖥧𖥣⋆*𖤥𖥧𖥣⋆*𖤥𖥧𖥣⋆*𖤥𖥧𖥣  

本日も最後までお読みくださいまして、
ありがとうございます♡  
皆さまが自分にとって心地よい選択が
出来る日となりますように♡

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