「ヘルシーフードの在り様　１」毎日ショートエッセー：古い羅針盤１４１章

最近、改めて健康の羅針盤として、過去本ブログで取り上げた、広く健康に関係するショートエッセを纏める機会が在った。当初は健康に良い食べ物の書籍を取り上げていたが、余りの紆余曲折、旧説・新説が入り混じった世界に、半ば驚きながら、半ば呆れながら、何処かでこれはキリがないテーマだと、放置気味であったように思える。先日、人間の食欲に関して、超人工食物によって、それが加速化されている事実を書籍で紹介したが、健康に良好だとされる食物も同様で、過ぎたるは猶及ばざるが如し、過不足が必ず付いて回る事柄である。人それぞれ、多種多様な細胞で構成されている私たちにとって、これといった特定の食物が絶対的に良好な効果を生むとは言えないものだ。「熱狂と欲望のヘルシーフード　「体にいいもの」にハマる日本人」：畑中三応子氏を読んでいる。