「断捨離の後遺症」毎日ショートエッセー:古い羅針盤133章
久しぶりにNHKのヒューマニストを観た。今回は死に関して。老衰とはBMI低下が示すように、内臓も含めて全ての細胞が委縮してゆく事らしい。故に延命治療自体が、反生命処置とも言えるのかも。死は孤独だが、最後の瞬間は息を引き取るというフレーズの通りに、酸素欠乏に伴う喜びホルモンに満たされて死に至るのだとか。何とも、安心出来るメッセージだと思う。死は誰にも平等に与えられた安息の時でもあるのだ。
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