「2024.10.27」週刊書評まとめ:古い羅針盤143章
先週の評点:
「多頭獣の話」(◎):上田 岳弘、「ゴグとマゴグ ロシアの黙示録大預言」(〇):久保有政、「水と清潔——風呂、トイレ、水道の比較文化史」(〇):福田眞人、「ヒト心あれば魚心」(〇):高橋宏司。
「多頭・・」は近年の文明に光を当てている点が注目の作家だろう。「ゴグ・・」はやや聖書に依存過ぎか?「水と・・」は教養の深さを感じさせるが、やや散文気味?「ヒト心・・」も研究者が書籍出版にチャレンジする姿勢が嬉しいが、やや内容が伴っていないか。
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