「2024.04.28」週刊書評まとめ:古い羅針盤136章
先週の評点:
「つなわたりの倫理学 相対主義と普遍主義を超えて」(◎):村松聡、「万物の理論としての圏論」(◎):丸山善宏、「from under 30 世界を平和にする第一歩 」(〇):河出書房新社、「正力ドームvs.NHKタワー:幻の巨大建築抗争史」(△):大澤昭彦。
「つなわたり・・」は倫理というものが実に不可思議で、流動的な事に気付かせてくれる良書である。何気なく正しいと思っている事は一旦、白紙状態にして考え直す姿勢が大切だと感じる。「万物・・」も面白い書籍だ。圏論など知らなかった。我が身の無知に又、落ち込んでいる。「世界を平和・・」は若い成功者たちの若者へと温かい声援メッセージ。凄い若者が増えた事に驚き。「正力・・」は未だに昭和風を吹かしたいのだろうか?否定的に読み捨てた。
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