🐚神戸須磨シーワールド🦈　（今年の初サメ画像＆遅ればせながらのお年玉画像）

悠冴紀／小説家・詩人

2025年1月27日 12:02

早いもので、１月も終わりに近付き、正月ムードもすっかり薄れてきた頃かと思いますが、遅ればせながら、今年の初サメ画像をお届けします🎁（←サメ愛好家にとっては、初詣より大事なやつ！笑）

私の今年の初サメ詣は、コロナ禍のリニューアル工事で生まれ変わった神戸須磨シーワールドです🦈

とは言え、ここの一番の見所はオルカことシャチなので、今回はシャチの画像が多めの記事になりますけどね。

渦中のシャチの話題はまた後ほど改めてしますので、順を追って須磨シー初訪問の話をしていきましょう👍

年明けに須磨シーに行こうと言い出したのは、サメ友の一人であるＫさん。仕事が忙しすぎて今の今まで行けなかったけれど、１月13日、つまり三連休の最終日なら唯一予定が空いているから、二人で行かないか？と。

思えば私も、新コロ騒動で世間が自粛自粛と言い始めて以来、すっかり足が遠のいてしまっていました。こと須磨海浜水族園から神戸須磨シーワールドへと変貌を遂げてからは、他のサメ愛好家仲間から「サメが劇的に少なくなった！」と聞いていたこともあり、サメ好きの私としては興味が半減してしまっていたのです。

でもやはり、一度は実際に自分の目で見に行かないことには、本当のところはわからないもの。私が（勝手に）名前をつけたサメたちが、果たして何尾残っているか、あの子たちが元気にしているのかどうか、確かめに行かなくては！　と思うに至りました。

そんなわけで、実に４～５年ぶりぐらいの須磨再訪。（須磨シーになってからは初訪問🚃）

しかーし！
かつて何度も通った道を抜けて、いざ辿り着くと、まずは「さすが三連休！」と叫びたくなるほど、人、人、人の大混雑でした (◎_◎;)　一応、混雑状況に応じて入場制限がかけられることになっているし、私たちは事前に時間指定のWebチケットを予約購入してから訪れたのですけどね。

（注：もちろん、チケットを事前購入しなくても、当日券をその場で買って入場することは可能なのですが、入場制限がかかってしまった場合は、門前払いを食らう可能性もありますので、予約購入しておいた方が無難です。なお、チケットといってもWeb購入の場合、物理的に発券する必要はなく、ＵＳＪなどと同様、ゲートでQRコードを提示すれば入場できるシステムです☝️）

さて、私にとっての主役であるサメたちについてですが、まずは上の画像をご覧ください👆　一件サメっぽくない模様のある上のサメがトラフザメで、下の強面のサメは、私が “ 伊雑宮いざわのみや殿下 ” と名付けたシロワニザメです！（←『和邇わに』は山陰地方に伝わる鮫の古語。『伊雑宮』は、七本鮫伝説の残る伊勢神宮別宮から取ってきた名前です🦈）

殿下、お久しぶりでございます～！！💖 笑

続いてこちら👆は、メジロザメの飛鳥ちゃん🦈（←こちらも named by me ですが💧）

サメを相手に飛ぶ鳥と名付けるとはなんぞや？？？、と突っ込まれそうですが、この子は、ゆったり泳ぐのが特徴のシロワニに比べて、シューっと鋭く水を斬るように泳ぐスピーディーな遊泳力が特徴のサメです。まさに空を舞う鳥のような泳ぎっぷりですから、もうこの名前しかないな、と思いまして (;^_^A

（以前、ここがまだ民営ではない「須磨海浜水族園」だった頃に、サメ水槽を担当しておられた飼育員の方が、私のＨＰを見て、私の名付けたサメたちの名前を覚えていてくださったので、もはや公認の名前と思っておりますけどね！笑）

こちら👆ツマグロザメ。同じ神戸でも、かつて三宮にあった GRAND SHARK というアクアリウムBARにも、このツマグロちゃんたちが泳いでいて、何度となく来店したものですが、その後閉店してしまい、私が神戸に赴く機会が激減した一因にもなっています↷　コロナ禍で抱えた負債を返しきれなくなり、今になって続々閉店、というパターンで飲食店等が消えていく現実を、仕事上よく耳にするので、あそこもその一例だったのかもしれないと思うと、残念でなりません。

ちなみに、「アクアライブ」と称される本館（？）の順路としては、３階から中に入って、下へ下へと降りていく構造になっているのですが、１階でようやくこのサメちゃんたちの大水槽に辿り着きます。（以前は、エントランスから入場してすぐの位置にサメだらけの巨大水槽があり、テンション爆上がりしたものですが……🦈）

「大水槽」とは言っても、以前に比べるとやはりずいぶん縮小されていて、サメの数も、事前に聞いていた通り激減していましたね。私のお気に入りだったハナザメやドタブカ（←いずれもメジロザメ属）たちは、一体どこへ行ったのでしょうか？？？泣

現在はシャチがイチオシの水族館、というコンセプトなので、仕方ないと言えば仕方ないのですが、本館らしきこの建物全体、以前に比べるとずいぶん小ぢんまりとして充実度に劣るというか、身近で地味～な川魚のコーナーがやたら幅を取っていて、ダイナミックな外洋の展示が少ないため物珍しさに欠ける上、無駄なスペースが目立ちます。要所要所で通り抜けられず行き止まりになり、人が溜まって渋滞してしまうような設計も、イマイチな印象でしたね。

巨体のシャチがパフォーマンスをするためのスタジアムと、イルカがのびのびと泳ぎ回るためのスタジアムが、広大な敷地を要するのは当然なので、その分ほかのスペースが縮小されるのも理解できるのですが、以前はアマゾン館やアナコンダ館やラッコ館など、本館以外にも色々な見所があって、それぞれに独特の個性とスケール感があったというのに、現在は、まずゲートから入場してすぐの場所に、ガランと無駄なスペースがある。イベントスペースにでもするつもりで敢えて残してある空間なのかもしれませんが、個人的な希望で言えば、これだけ無駄に遊ばせておくスペースがあるのなら、アマゾン館か何か一つぐらいは別館を再現できたのでは？と思います。あるいは、この広さを活かして、本館をもう少し大きくすることもできたはず。（そしてもう少しサメを多く残せたはず！！）

もったいない！　の一言です。

でもまあ、ん年ぶりに何尾かの顔馴染みのサメには再会できたことだし、後はここの最大の見所であるシャチの展示がどんな具合だか、この目で見てみなくてはね👀

私たちは、水槽の内側からシャチを見ることができるレストラン『ブルーオーシャン』に、ランチの予約（入場料とは別料金💰）を取っていたので、まずはその店内からのシャチ観賞です👇

これが店内から見たシャチ水槽の模様。
最初はこんな具合に、一頭のシャチがお尻を向けて佇んでいるのみで、ほぼ動かず💧　この間にせっせとブッフェの料理を選びに行って、お腹を満たします (;^_^A

途中から階上でショーが始まったのか、だんだんと動きが出てきて、計二頭いることがわかりますが、身体が大きい分、イルカに比べると小回りのきかないゆっくりとした泳ぎ方で、総じて地味です😅　後で（夕方に）階上のオルカスタジアムにも行って、屋外の席から改めてパフォーマンスを拝見させていただきましたが、重い巨体を押し上げて低～い位置でジャンプを決めては、ドバシャー！と痛々しい腹打ちの着地💦
『俊敏で身軽なイルカたちとは違って、シャチはこういうパフォーマンスには向かないのでは？　なんか、だいぶ無理をさせているようで可愛そう💧』とか思ってしまいました😥

（💡個人的には、華麗な回転ジャンプで知られるハナザメたちのパフォーマンス会場を設けてほしかったです。世界初の試みで。調教できる人がいないので、どう考えても実現不可能な夢物語ですけどね (;^_^A）

なにやら酷評ばかりしているように受け取られるかもしれませんが、私の場合は、どうしてもサメびいきの偏った評価になりがちなのに加え、前身である須磨海浜水族園との比較で評価してしまうので、ついつい厳しい物言いになってしまいますこと、ご了承ください🙏　スマスイの愛称で親しまれた以前の有り様が、あまりにも好きすぎたのです😭　年パスを切らさず幾度となく通い詰めた思い入れ深いスポットでしたからね。

でももちろん、現在の須磨シーならではの良さもあります。何より驚いたのが、ここのブッフェのレベルの高さ！！　それなりの料金を取るだけあって、何を食べても絶品尽くしで非常～に美味だし、とにもかくにも種類が豊富！　選ぶ楽しみがふんだんにあります👍️

聞けば、敷地内に併設されたホテルと同じ料理が提供されているのだとか。現在はホテル経営を主とする企業が運営母体ですからね。得意分野を大いに活かして、以前のスマスイや他の水族館との差をつけた、といったところでしょうか。

店内のブルーの照明で写真がうまく撮れず、色味の怪しい料理画像になってしまっていますが、このブッフェだけを目当てにまた再訪してもいい、と思うほど、どれもこれもが本当に美味でクウォリティが高く、大きな感動がありました。味も見た目も歯応えも完璧です🙆　これまでに食べたどこのブッフェよりも群を抜いて一番良かったですね😋　← 味にうるさいＫさんでさえ、ここのブッフェは珍しく絶賛していました👍

あ、でも、お寿司の味だけは並だったかな😅　一緒に写っているガーリックライスは病みつきレベル！！笑

もうね、パツンパツンになるほど、たらふく食べてしまいました😍🎶

至福！！👍️

とてもじゃないが全種類は制覇できず、名残惜しい思いでブルーオーシャンを後にした私たち。その足で、今度はドルフィンスタジアムに移動して、イルカのパフォーマンスを観に行きました🐬

これがなかなかエキサイティングなアクロバットの連続で、見応え抜群でしたね🙆‍♀️　スマスイ時代よりもレベルアップした印象です。

他の来館者も口々に言っていたことですが、正直、最後に見に行ったシャチのパフォーマンスより、こちらの方が動的で良かったです😅（←注：シャチたちに巨体を鞭打って、もっと頑張ってもらいたい、という意味ではない。逆に彼等には、パフォーマンスなしにゆったり過ごす姿を見せてもらうだけでいいと思う。やはり向き不向きというものがありますからね💦）

さて、中途半端に時間が余ったので、退場前の夕方に、もう一度本館へ行ってみました。

そこで、一回目の入館時には見逃していたペンギンのコーナーを発見。そう言えば、一階まで降りたところで、一気に屋上というか四階へ上がるエレベーターがあったのでした。最初はランチの予約で時間が押していたため、エレベーターには乗らずに外に出てしまったのですが。（今改めて調べて気付きましたが、私たちはどうやら、かつてアマゾン館にいた古代魚のコーナーも見逃していた模様！　スマコレクションと称するゾーンが本館のどこかにあって、そこにピラルクやアロワナやピラニアなどが展示されていたようなのですが、人が多すぎたせいか、そんなゾーンがあること自体、全然気付きませんでした💦）

それはそうと、ペンギンは歩く姿がポテポテひょこひょことして可愛いんですよね。後ろ姿が愛くるしい（笑）

かまくら風の巣というか小屋の中に、よく見るとツガイのペンギンたちがいました💖

こちらは、本館の階段の上から撮影したオルカスタジアム👆
私が先に述べた、ゲートから入場してすぐの場所にある『無駄なスペース』とやらがどういうものか、このワンショットでおわかりいただけるかと思うのですが(^_^;)　この駐車場かロータリーみたいな円形の広場は一体？？？　遊ばせておくには、もったいなくないですか？💧

まあ、そんなこんなで、いくらかの疑問を残しつつも、それなりに楽しめた初サメ詣＆初須磨シー来館の模様をお届けしました📦

では、ここからは、遅ればせながらのお年玉画像です📸

ご覧いただいているのは、難波ウォークの正月模様🎍

年始の連休中に、どこかに正月らしい（ベタな）光景はないものかと、一度天王寺方面に足を運んで、てんしば公園を見に行ったのですが、正月飾りの類いはほぼなくて、大いに期待外れでした。クリスマスにはあんなにも力を入れて、煌びやかな演出をしていたのにね (^_^;)

でも、難波ウォークに行けば、私の求めるような「いかにも！」という正月らしい光景が見られるはず！と、ふと思い立ち、年始の連休中に訪れてみたところ、この通り！　それこそ、来日中の外国人が喜んで撮影したがるような「これぞ日本のお正月！」という光景が、期待通りに見られたのでした（笑）👍

ちなみにこの日は、毎年恒例になりつつあるプレジデント千房の年末年始特別ディナーコースを、相方と二人で食べに行きました。

これまた期待を裏切らない洗練された味わいで、芸術的な盛り付けで提供される料理の数々に、感動感激の連続です🍴　贅沢なひとときでした✨

ここは目の前の鉄板で調理してもらい、シェフな華麗な包丁捌きを眺めながら、出来立てホヤホヤの料理をその場で皿に盛り付けていただくスタイルです。

今年は、オマール海老にアワビにキャビアにフォアグラに……と、絵に描いたような高級食材が惜しみなく使用されていて、一段と贅を尽くしたメニューでしたね。

アッパークラスには程遠い私たちですが、年に一度ぐらいはこういうのもありかな、と (^_^;)　ここは、店内の他のお客さんたちの服装を見ても、けっこうカジュアルな服装で来ている人が多いので、肩肘張らずに寛げますしね。

プレジデント千房でのディナーの後は、難波にあるアイリッシュパブ『ダブリンベイ』で一杯飲むのが、私たちのお決まりのコース🍺

相方はギネス、私はアイリッシュウィスキーの『グリーンスポット』です。「一杯」と言いつつ、それぞれ二杯ずついただきましたけどね💧

はあ～、これで今年も、正月を味わい尽くした～！という感じです。完全燃焼！

いかがでしたか？
「今年は仕事や何かでバタバタとして、正月ムードを味わいそびれた！」という人たちも、この記事で一足遅れの正月を味わっていただければ幸いです🎁

ではでは👋

束の間の休息を経て、私はこれからも物件探し等にバタバタです💦　諸々の届け出を含め、引っ越し作業を完了したら、精魂尽き果ててぶっ倒れていそうな気がします (;^_^A

🐚神戸須磨シーワールド🦈 （今年の初サメ画像＆遅ればせながらのお年玉画像）

殿下、お久しぶりでございます～！！💖 笑

至福！！👍️

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