
トレーニング1週目、街道をゆくについて
パーソナルトレーニングを始めて1週目である。せっかくなので、感じていることを書いていく
まず、食べたものを申告するのが個人的にはきつい。どちらかとういうと食に全振りする家で育ったので、食生活を豊かにしたいタイプなのであるが、何となくトレーニングと豊かな食生活は相反するものであるように思う。なので、豊かな食生活の片鱗でも、人に見せるのは恥ずかしい。
トレーニング自体は、数回ならキツくないが10回×3セットになるとキツイなーという内容だ。筋肉痛にもなる。脚をやった翌々日くらいはぴよぴよ歩きになるが、まぁなんとかなる。あとめちゃくちゃにトレーナーさんが褒めてくれるので、単純にアガる。頑張ってる自分を褒めてあげたくなるし、辛い数回が頑張れる。自分だけで筋トレをしているとそうもいかない
さて、突然出てきた街道をゆくであるが、もちろん司馬遼太郎氏による未完の紀行文の大作である。アホ程移動する今期、せっかくだから誕生日に貰ったkindleに落としまくり、今年中に全巻読破を目指している。先ずは、己に関係する場所を読もうということで
21巻 神戸横浜散歩・芸備の道
26巻 嵯峨散歩、仙台・石巻
33巻 白河・会津のみち、赤坂散歩
42巻 三浦半島記
を読み、1巻からまた読み進めている。
1巻 湖西のみち、甲州街道、長州路ほか
2巻 韓の国紀行
迄読み、現在3巻目に来ている。
しかしまぁ、司馬氏の興味と知識の幅が広く、学生の頃に読んだ頃はそれほどでもなかったが、知識の整理され具合に圧倒されている。なんときれいに、脳内に知識が収められているのだろう。美しい和箪笥を思わせる。
ここまでで印象に残っているのは「韓の国紀行」。韓国に対しては特に印象を持ってないのですが(渡韓したことはあり)、ここまで愛情があるのが凄い。
私の渡韓の思い出ですが、ソウルや釜山といったメインの街ではなく、昌原という地方都市(日本で言ったら浜松とか、明石とか?イメージなので他意はないです)へ出張で行った。昌原はメーカーの工場が集積している街だ。なので、日本人の出張者もそこそこいるらしい。ここでなぜか大量の揚げ物を食べたり、現地法人の方と李承燁の話をしたことくらいしか覚えていない。3月中旬に行ったので、結構寒かった記憶もあり、悪い印象もないが良い印象もない
ですが、司馬氏のように色んなことを知っていればもっと楽しめたのでは…とたまに反省している。